これは私の生き方だから、嫌なら変えればよいのだけど
私は独り身で、仕事は開業して自分で事業をしている。
(といってのも業務委託で仕事を受けているだけだけど)

 

で、昨日母からまた電話があった。
内容はまた①母の父親や兄の事、そして②食べ物のこと。


①私は母方の祖父が亡くなってから生まれているので
祖父のことは何も知らない。
質問されても答えようがなく、ごまかすこともできない。

 

また、伯父のことに関しても
父が亡くなった際の法事(20年以上前)に会ったきりで
実は連絡先も知らない。
(母の1番下の妹にはちょくちょく連絡を取っている)

 

質問に全く答えられないので
私は母と父の子どもであって、母の家のことはよくわからないと
話すしかなかったショボーン

 

 

②見たことないし、多分母の思い込みだと思うのだけど
ホーム内でパンを売っているという。
買いに行くけど、今日はない、と何度も断られるとか...チーン
だから面会の時にパンを買ってきてほしいと。

 

母はよく食べるのに太らない。
ホームではカロリー計算されているけれど
母には足りていないのではないかと思うほど今痩せている。
いつもお腹が空いているからねじれて妄想が生まれているのだと思う。

 

だからお菓子など出来るだけ差し入れしている。
本当はホームで買い出しに行ってくれるのだけれどね。
母が自分で言えないので仕方がない…。

 

 

私は自分の生活を頼るところがない。
(例えば保証人とか)
まあ、でもこれは仕方がない。

 

だけど、母のこともこうして一生面倒みなければならない。
誰にも他に頼る人がいない。
母が不穏になった時にそれを解消できるのは、私しかいない。

 

その重圧に負けそうになる時がある。
姉がいるのに姉は海外在住で何の役にも立たない。
母のことで喧嘩をしてから、私は許すことが出来ず
母がホームに入ったことを伝えたのと彼女の保険のこと以外
一切連絡をしていないので
この重圧すら知りえない姉がとても憎いと感じるときがある。

 

仕事を正社員から事業主に変更した理由の1つに母の介護があったことは事実。
でも、もともと縛られるのが好きではない私の行く道だったのだとも思う。
私の仕事柄、海外から仕事のオファーが来ることもある。
しかしそれは受けられない。
長期間日本を離れることが出来ないから…。

それがまた、私を苦しめていることの一つ。

 

私は母のためにこの先何年もずっとあきらめ続けなければならないのか?

 

結局ホームに入ってもらっても、悩みは尽きない。