また電話をかけても出ない日が続いた。
コールは鳴るので
音の設定がOFFになってしまったか何かなんだろう。

 

母に聞いたけれど
「電話が壊れちゃってて、お兄ちゃんが
直してくれた。」と。
コールは鳴っていたので
電話は勿論壊れていないし
お兄ちゃん(私からしたら伯父)とは
おそらく10年以上会っていないと思うので

原因はわからなかった。

 

相変わらず帯状疱疹の痛みがあるようなのだけど
職員の人に色々お願いしていいんだよと言っても
ケアマネは怖いし、みんなそれどころじゃないほど
忙しいからと遠慮していた。
私としては高齢者の帯状疱疹は馬鹿に出来ないと思っているので
もう少し職員さんが面倒みてくれたら良いのになあと思っている。
忙しいのは承知の上だけど
母のように遠慮してしまう人間は
2日に1回でも気遣う声掛けをしてもらえると
それだけでも不安の谷に落ちなくて済むと思うのだけれど・・・。

 

そして、この前からなぜか母は私を気遣ってくれる。
今日は電話を切る前に
「あなたも自分の時間を大切にしないと。」と言われた。

 

何があったのかな。
不安で電話を何回もしてきたり
支離滅裂にわめきたてたり
そういうことがないのはとても安心しているけれど
しおらしく私に気を遣ってくれる母のことも
なぜか心配になってしまうのよね。

 

 

コロナ早く収束しないかなあ。
母は接客業をしていたような人だから
外に出ていろんなことをすることが好きだったんだよ。
それなのに今は閉じ込められて
不自由で・・・。
母がホームに入ってくれたおかげで
私も心の余裕が出来たし
色々と母を連れ出してあげたいのになあ!!!