10月13日 火曜日
オヒシバやメヒシバは、道端にけっこう多く見かけます。今は実(?)が熟して茶色になりかかっています。
・オヒシバ(雄日芝)
イネ科オヒシバ属の植物です。日なたに生える。それほど背の高くない一年草で、道端でよく見かける雑草です。
草丈30~40cmくらい、時に80cmほどになり、日当たりのよい道端や草地に普通にみられます。
一般にイネ科の植物は区別が難しく、専門家でも容易ではないようです。ただ、このオヒシバや近縁のメヒシバは、花穂が独特なので区別しやすいほうです。
初秋から秋に、花茎を立て、茎頂に太さ4mm前後で長さ10cm前後のとても細長い花穂(果穂)を、放射状に3~6本つけます。葉はイネ科に多い線形で長さ10~20cmほど。
本州以西から温帯~熱帯に広く分布しています。