こんにちは!
「1勝9敗」の航海日誌も、第74回を迎えました。
ここ数回は実家の母のリハビリの話が続いていましたが、
今日はガラリと話題を変えて——
いま私が体当たりで挑んでいる「副業の現場」からお届けします!
まっさらな巨大空間に、挑む
2回目の現場は、ある巨大な物流倉庫でした。
足を踏み入れると、そこには何も入っていない、
ただただ広い、まっさらな空間が広がっていました。
私の任務は、そこに物流品を一時保管するための
「巨大な金属製ラック(棚)」を組み立てる補助です。
驚いたのは、そのスケール感。
高い支柱はなんと約5メートルもあります。
見上げるような鉄の柱を、「人力」で垂直にピタリと立てていくのです。
最初は「どうやるんだ?」と戸惑いましたが、
先輩から「テコの原理」や「重心の捉え方」、
「支柱が滑っていかないような押さえ方」
といった現場仕込みのコツを教わると、
64歳の私でも安全に補助に入ることができました。
何もない空間に、みるみる機能的な立体が組み上がっていく光景——
それは、本当に感動的な体験でした。
「ズレを許さない」プロの背中
今回、私が一番シビれたのは、
支柱を立てる位置に印をつけ、
床にアンカーボルト用の穴を正確に開けていく職人さんの姿でした。
一見、ただ床に穴を開けているだけに見えます。
しかし、ここが数ミリでもズレれば——
5メートルの巨大な棚は上に行くほど歪み、
荷物の重さに耐えられなくなってしまいます。
「組織の土台」を正確に決めるその手際の鮮やかさ、
一切の妥協がない集中力。 文句なしに、カッコ良かったです。
ビジネスオーナーを目指す私には、
あの職人さんの背中が
「経営の初期設計の重要性」そのものに見えました。
最初の位置決め(コンセプトや仕組み)が1センチ狂えば、
あとでどんなに力を注いでも、
崩れる組織になってしまう——。
現場には、経営の教科書以上の学びが転がっています。
形を変えた「母の1勝」
心地よい筋肉痛を感じながら、いつものように実家の母へ電話を入れました。
今日の母は「ウォーキングはしていない」とのこと。
一瞬「あれ?」と思いましたが——
理由を聞いて、思わず笑顔になりました。
朝から父と一緒に家庭菜園の畑へ行き、野菜の収穫や手入れに没頭していたら、
気づけば夕方になっていたそうです。
「ウォーキングより、畑でたくさん歩いて動いたよ!」
誇らしげな母の声が、電話越しに弾んでいました。
形は変わっても、体を動かす意欲が続いているなら——
これも立派な「1勝」です。
ビジネスも、介護も、マニュアル通りにはいきません。
でも、現場で起きる想定外を楽しみながら、
明日も「カッコいいビジネスオーナー」を目指して、一歩前へ進みます!
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
