今日(7月4日)、父が退院しました。




膵臓肥大と腫瘍マーカーの数値から膵臓癌がほぼ確定している状況での検査入院ではありましたが、


入院後直ぐに受けた胃カメラで、ちょっとした刺激で胃壁から出血する状態であったことから、


当初予定していた大腸内視鏡検査など、体に負担の掛かる検査が早々に中止。


22日に入院して、27日には医師から電話にて検査終了(中止)との説明を受け、


その後の1週間は造血剤により貧血状態を改善させつつ、施設側の受け入れ体制が整うのを待っていたというのが実状です。


想定外のことが起きましたが結果は変わらず、『膵臓癌(余命半年)』と診断が確定しました。


一方の貧血はというと、末梢血管が拡張しているのが原因らしいのこと。


3年前の心筋梗塞後に服用しているワーファリンの影響の可能性が高いものの、


これも御多分に漏れず父の体力などを考慮して検査は最小限としているため、


末梢血管拡張の原因(=貧血の原因の可能性の一つ)は不明のままです。


幸い造血剤に反応しており貧血も改善傾向にあるため、当面、対処療法で凌ぐこととなりました。




6月9日から父が母との3年振りの同居生活を再開して2週間も経過していない22日に父が入院したのには戸惑いました。




入院中に膵臓癌の症状が出ず、認知症も進まずに、父が無事に施設に戻れて本当に安堵しています。


今後は父の体調次第ですが、可能な限り施設で暮らし、治療が必要な時はいつでも入院出来るよう、病院と施設との打ち合わせは済ませています。


今は一日でも長く両親が一緒に暮らせたらと、切に願っています。


来週には、長男夫婦と次男を連れて面会に行く予定です。それまで私は体調を整えることに専念しようと思います。


先ずはご報告でした。


では、皆様もどうぞご自愛ください。