9月10日にレーザー治療(手術)を受けてから1週間が経ちました。
レーザーを当てた左眼は、一過性なのか後遺症なのか判りませんが少しばかり暗く見える位で、特に問題無く(?)推移しています。
2カ月後の次回受診時に、想定通りに1割から2割程度眼圧が低下していれば良いのですが・・・
また、11月の受診時には、毎年冬恒例の中心10度以内の視野検査(10-2)を受ける予定です。(毎年5月頃は中心30度以内(30-2)と、交互に範囲の異なる視野検査を受けています。)
昨年11月の視野検査では、左眼の中心視野の鼻側に新たな暗点(欠損)が見つかりました。
中心視野の欠損が拡大しているか、それとも留まっているか今から気になります。
今後の眼圧と視野欠損の推移次第だと思いますが、
定期的にSLT(レーザー線維柱帯形成術)を受けた方が良いのか、
あるいは他の手術を受けた方が良いのか、じっくり、しっかり主治医と相談して行きたいと思います。(最近宗旨変えした積極姿勢の表れ?)
話は変わって、緑内障(疑い)と診断されたのが6年前の人間ドック。
それまで眼圧、眼底検査など受けたことはありませんでしたが、初めての人間ドックでいきなり緑内障を指摘されました。
眼圧は右23、左21で正常値(10〜20mmHg)を上回り、視神経乳頭陥凹の状態のため緑内障を発症している可能性が高いと、
眼圧・眼底検査を受けたその場で検査担当者から説明を受けました。
後日送付される人間ドックの検査結果を待たずに、直ぐにでも専門医を受診するよう促された記憶があります。
⬇️送付されて来た人間ドック検査結果(抜粋)
当時はまだ病院嫌いで、実際に受診したのは人間ドック受診の1ヵ月後。やおら緑内障の専門医を探し、今の眼科医院を受診したというほどの大馬鹿者でした。
受診すると、左眼は中期、右眼は初期の緑内障として診断され、既に両眼に視野欠損が生じていたこともあり、即点眼治療が開始されました。
最初は左右ともラタノプロスト1剤のみ。
その後、左眼の視野欠損の拡大に伴い、左眼はラタノプロストとエイゾプトの2剤、ラタノプロストとアゾルガ(合剤)の3剤へと点眼液が徐々に増えました。
右眼は1剤、左眼は3剤と点眼数が異なれど両眼の眼圧は15前後と差異が無く、不思議とそれが安定していました。
一方で、右眼が初期から中期に、左眼が中期(初め)から中期と末期の境界線に、この6年間で順調に(?)視野欠損が拡大したため、
流石に主治医も痺れを切らして、今般、左眼の眼圧を更に下げる目的でSLT(レーザー線維柱帯形成術)に踏み切った次第です。
取りあえず上手く左眼の眼圧が下がり、視野欠損の拡大が抑えられれば良いのですが・・・
余談ですが、SLT以外の手術を受ける場合は、緑内障主治医の出身であるA大学病院(眼科)に入院することになります。
A大学病院は、2017年7月に重症筋無力症(MG)の鑑別診断のため入院した病院。
入院中、体症状に胸椎骨折の合併症が混在していたためか、当初、脳神経内科医が精神的なものとして診断を付けようとしました。(良くある話)
しかしながら、先ず同病院の精神科医が精神的な病を否定すると、今度は神経内科医と神経眼科医がすったもんだと、喧々諤々議論することに。
最終的には神経眼科医の判断で、退院前日に眼筋型重症筋無力症(ダブルセロネガティブ)の確定診断が付いたという経緯があります。
仮に緑内障手術でA大学病院に入院するとなると、
2017年9月からB大学病院が中心となった重症筋無力症と脳脊髄液減少症の鑑別診断・治療の臨床研究の対象になっていること、
治療を受けているB大学病院の系列病院で、重症筋無力症の診断が眼筋型から全身型に変わったこと、
更に別病院で胸部脊柱菅狭窄症と椎間板ヘルニア(頸部・胸部・腰部のあちこち)の経過観察中であることなどを伝えることを考えると、
4年前のA大学病院へ鑑別診断で入院した際、体症状を精神的なものに整理しようとしたことを暗に批判するようで、少しばかり面倒だなと感じています。
ちっちゃいことですが・・・
⬆️医療難民にならないよう、保険の意味で、あえて2つの大学病院に接点を持ち続けているため、やむを得ません。自業自得です。