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ブラックペッパーゼロ 


2022.10.30加筆。
この記事、下にスクロールすると、
ピンクの太字で
昼ドラが書いてあります。
面白いから読んでみてください。

[ブラックペッパー]
 
以下、2017.05.24の記録。
当時のペンネームはハクジュ。
〇〇〇の丘病院着。受付、岡〇と小〇。
9:30受診。注射ナース、石〇。
 
最寄のシ〇ン薬局に処方箋を出して、 
待ち時間は病院で過ごします。
絵本の「青い鳥」完読。
現代子供向けに改変されていました。
 


一時間経ったので病院をあとにし、
シ〇ン薬局に入ります。
この日は患者さんのハケが悪かったです。
前回と同じく、
今回も窓口担当がぜんぜん知らない人で、
何故か一人しかいません。
ハケが悪いわけです。
 


私の近くに座っていたおばちゃんが、
隣の友人に
「呼ばれるより(患者さんが)
入ってくる方が多いわねえ」と
グチを言っていました。
 


私は待ち時間を病院の方で稼いだので、
すぐ呼ばれました。
窓口担当は三〇です。
 


薬袋、薬解説用紙には薬剤師、
加〇のハンコが押してあります。
お薬手帳のハンコは申告制でした。


 
薬袋もそうですが、
お薬手帳にはもともと
ハンコ欄がありませんね。
歴代手帳を見ると、
ハンコの有無は薬剤師の
ノリのような薬局もあることに
気がつきました。
それならそれで、
私はオーダーメイドで
ハンコを押し続けてもらいます。
 


鶴ヶ峰に戻ります。
下車から買い物して家に帰るまで、
9人とぶつかりそうになりました。
あとは恐いくらい何も無かったです。
 

帰宅。この日は受診が早かったので、
お昼ごはんも家です。
余裕があったので
ヨガ(運動療法)やってから食べました。
本当に何も無いです。
恐かったです。


 
就寝時に騒音被害発生。 
記録しにくいタイミングを狙ってきます。
相手にしてるとずっと眠れず、
それがやっこさんの狙いなので、
記録しませんでした。
 
 
[三倍]
 
スイッチが入ると痩せるほど笑い転げます。
23日はベ〇バラとど〇兵衛のコラボネタと、
〇〇ゴン〇ールの主役声優さんの
超絶演じ分けネタにツボってしまって、
ヘッドホンしながら
命に危険を感じるほど笑いました。
 

私が笑いはじめると、
さんまさんの三倍は笑いますから。
それにしても、三分の一も笑うなんて、
さんまさん、凄すぎでしょ。
 


それともナンですか。
迷惑さん被害者は被害者っぽく
してなきゃいけない法律でもあるんですか。
ツボったっていいでしょ。
笑いますよ。さんまさんの三倍。
ADHD(仮)のシアワセ
ひ・と・り・じ・め♥

 
今はいいけど、
もっと年取ったら笑いが
身体にこたえるだろうなあ。
笑っただけで
寝込んじゃって本末転倒になるのでは。
ドクターストップかかったらどうするんだ。
そんな楽しくない人生はイヤ!

2022.10.30加筆。
転院して自分に合った薬を
飲めるようになりました。
良かったです。
 
 
[騒音]
 
17.05.25
13:30~13:45
騒音被害、三回。
 
エアコン室外機
MIN46
MAX45
 
レンジ
初期値50
MIN47
MAX59
 
レンジ二回目
MIN60
MAX60
 
 
[恭子の決意]
 
まだあります。5月24日、夜。
家で薬を薬入れに分別しました。
薬袋は朝、昼、夕、寝る前と
分かれているのですが、
寝る前の袋に加〇のハンコが
抜けていました。……。
薬局に非があるのか、
どしつこい自分が小姑なのか、わかりません。
 

ーー「恭子さん(仮名)、どういうこと! ハンコに抜けがあるわよ!」
「ハクジュお義母さま!? 大変失礼しました!」
「あなたね、プロじゃないの?! やる気あるの?! それも身内の私にハンコを押し忘れるなんて」
「申し訳ありません!」
現役薬剤師の恭子は頭を下げ続けた。
「それに孫の顔だって、いつ見せてくれるのよ」
「それは慶太さんが男性不妊で」
「治療すればいいでしょ!」
「男性不妊の治療は……、女性の負担が」
「細かいこといいからっ。跡継ぎが要るのよ!」
 

恭子は帰宅後、慶太に泣きついた。
「あなた、もう限界よ! お義母さま酷すぎるわ!」
「母さんは口が悪いだけだ。ああ見えていいところがあるんだよ」
「あなた……、不妊治療だけど、私は養子縁組はどうかなって」
「母さんが嫌がってるんだ。おれも戦ってるんだから、お前も戦え」
 


恭子はつらさに耐えきれず、
とうとう若き婦人科医、
和正との恋に走ってしまった。
彼女は和正の子供を身ごもってしまい、
離婚を考えようとした。
しかしその矢先、
和正は交通事故で旅立ってしまう。
その時、彼女はある決意をした。
 


恭子は自宅、夕食の席で慶太にこう言った。
「あなた、赤ちゃんができたの」
「そうか。良かったな」
 

恭子は6ヶ月を迎えた。
「ねえ慶太ー、母の日は〇〇ダのバックが欲しいわあ」
義母のハクジュは見舞いと称して
息子にデレデレ甘えに来た。 
その時、恭子はおなかをおさえた。


「あ、いた……」
慶太が振り返るのを確認する。
「あなた、産まれるかも」
「おい、まだ6ヶ月だろ!」
慶太が動揺した。
「時を間違えて、超未熟児で産まれるかも! この痛みは!」
「何だとおぉぉぉぉぉ?!」
慶太が恭子に取りすがりに来た。


「あなた、それより、回転ベッドが欲しいわ!」
「買うぞ! いくらでも買うぞ!」
計算通り、彼はパパキャラに目覚めた!


「でも母の日があるでしょ」
「そんなこっちゃどうでもいいんだ!」
「慶太、話が違う!」
そばでハクジュが絶叫した。
 


恭子は8ヶ月を迎えた。
ハクジュは見舞いと称して
慶太に甘えにやって来る。
「ねえ慶太ー、夏休みはどこに連れてってくれるの」
「でも母さん、恭子を見てないと」
「お留守番しててもらいましょうよ」
「あ、いた……」


慶太は仰天して振り返った。そこへ恭子は言い放った。
「あなた、超未熟児で産まれるかも!」
「うおぉぉぉぉぉっ、大変だ?! 救急車か?!」


「違うわ! ハリウッドの〇オ様のセミヌード写真集よ! あれがないと」
「買う! 買うぞお! 〇オ様くらい、買ってやるぅぅぅぅ!」
「でもあなた……うっ、まだ日本に上陸してないの」
「渡米して買いに行く!」
「でも、夏休みはお義母さまに」
「母さんには留守番しててもらうんだ!」
「慶太、話が違う!」
そばでハクジュが絶叫した。


 
慶太は三十分後、
渡米の準備に走って行ってしまった。
恭子はハクジュと二人きり。
ハクジュはぶるぶると震えていた。
青ざめている。
恭子はそれが屈辱ではないのを確認した。
ハクジュは恐怖を覚えたのだ。


「恭子さん、あなた、まさか……」
「お義母さま、慶太さんは私を愛してくれます。この先もずっと」
ハクジュは悲鳴を上げた。
「慶太はそんな子じゃない!」
「あなたの時代は……終わったんですよ」
恭子は微笑んで義母に引導を渡した。
 


波打ち際のビーチ。
藤色のマタニティドレスの恭子と、
白いワンピースの娘が
パラソルの下で寄り添っていた。
「お義姉さん、本当に産むの」


8ヶ月過ぎたら産むに決まってんのに、
娘は悲愴な顔していっちゃん
黒いことを言った。
恭子は彼女に微笑みかけた。
「ゆうちゃん、私決めたの」
「でも、その子は!」


ゆうは和正の妹である。
そして全てを知っていた。
恭子は揺れるゆうの心を
受け止めて自分のおなかをなでた。


「私、決めたの。バカで扱いやすい慶太さんの愛も、清純派でナイスガイだった和正のキッズもゲットする。そして、お義母さまから全てを奪うのよ」
「お義姉さん!」
 
ドッパアァァァァァンッ……!
 
ひときわ大きな波が押し寄せた。
恭子は自分の周囲で
半裸ではしゃぐ男女とキッズを
微笑ましく見つめた。


時代は彼女のものになった。
ひたすら顔がいいだけで
何も知らない慶太は、
膝まずいてネイルの
手入れをしてくれるだろう。
彼はパパキャラから、
いつの間にか条件のいいしもべに
降格してしまったことに気づいていない。
恭子はただ、 
美貌に磨きをかけることに
専念していればいいのだ。
そして、
ハクジュをじりじりと追い詰め、最後は……
「ゆうちゃん、今度は桃のかき氷、おごってあげる」
 
ザザーン。
 
恭子は絶対決死で焼かない人の
日焼け止めでキープされた自分が、
たとえ炎天下でもうるおい
つや肌になってゆくのを感じた。
慶太が毎日はべって、 
全身にコラーゲンを
塗ってくれているのだから当然だ。


「ゆうちゃん、実はね、そのかき氷には秘密があるの……」
今日の午後も明日の朝日も、
恭子のためにはじまって終わるのだ。
 

(完)
 
ーーんっ、できた。
加〇とハクジュのドロドロ昼ドラ。
ドロドロというより、
ぐっちゃぐちゃに仕上がったな。
 


来世はファンタジー系
アニ監(アニメ監督)だけど、
片手間に実写に手を出したら 
そっちでもブレイクする予定。
世界のハクジュとして恐れられる。
 

来世のことだから
今生では責任取りません。
妄想だけはビッグにいきたいですね。
  


長いなあ。このブログ、
読んでくれる人いるんでしょうか。
失礼いたします。
読んでくださった稀有な方に感謝。