2匹目のドジョウ狙い !? | 「飛び出せ いろは」の愉快な仲間たち

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講演会や勉強会、会員の集まりなどなど、気ままなページです。

 この頃、阿波に関する本を読んでいます。

 

 【「飛び出せいろは」7月8日】で、メルカリなどで数万円していた本を 皆さんのご協力で販売元で購入したら1冊1000円だったことをお伝えしました。

  徳島で、この4冊の本 を直接購入。

 

 で、今度は「阿波から奈良へ、いつ遷都したのか」笹田孝至著と言う本を読みたいと思い、Amazonで調べると6000円弱!

"2匹目のドジョウ狙い”で関係ありそうな所へ問い合わせると、4分の1の価格で販売しているとの事。

早速送って頂く事にしました。

 

 電話で住所などをお伝えし、苗字を告げると「え !?」と・・・。

「地元ではアスカノミヤと言われていますが、同じ名前の神社がありますよ。」

今度は私が「え !?」

 確か主人の先祖は、京都の宮津で騎乗のまま登城を許された宮大工ということで、宮津の如願寺にルーツを確かめに行った事があるのです。

隣り合った神社の境内には、先祖の名前や奉納した絵馬があり、納得していたのですが・・・。

そう言えば、伊勢神宮の雅楽講習会の時に一度だけ同じ苗字の講習生がいらして、出身地を尋ねると、徳島だと仰っていた気がします。

全国に100人位しか存在しないので、何か繋がりがあるのかなとは思ったのですが、調べてみると、徳島(小松島市)の神社と京都(宮津)の神社には共通点が多々ある事が判明!

しかも、今回調べてみると驚愕することがあって・・・。

長くなりそうなので、整理して次回お伝えします。

 

      

 一の鳥居の扁額には「建島神社」とあり、「建嶋(島)」は「たてしま」と訓まれたこともあるそうです。 EMI

 

【御由緒書き】

建島女祖命神社(タツシマメオヤノミコトジンジャ)由緒

祭神は「タツシマメオヤノミコト」で氏子は「タツシマハン」と呼んでいる。

また、諸誌によると883年従五位上の「埴生女屋神」とあり、「建嶋女祖命下照姫」を祭るとある。

また、下照姫は「建御名方神の妹」諏訪の神であると言われ、これから「建島」と呼ばれると言われる。

建島神社の歴史は古くからあり、諸説の中で伝えられ今日に至っている。

諸誌の伝えるところによると、建島女祖命神社はこの地の開拓神として祭られたのであろう。建島女祖命を主神とし、応神天皇を合祀された。また「埴安比賣命」とし、飛び地開拓の神としている。

また、「建島埴安女屋神」としている。また、建島女祖命下照姫」とし、また、「沖津比女命」、または女祖神として「伊邪那美命」を祭るとある。

また中田西八幡神社を合祀したものとある。(明治42年)

創立年代は不詳であるが三代実録元慶7年12月28日(883年)に従五位「埴安女屋神」に従五位上を授けるとある。

祭祀は  例祭 10月10日

     夏祭  7月10日

建島女祖命神社は、細川家から神地を寄進され、また、その後の藩主の信仰あつく寄進があった。

延喜式小社で、全国で一社である。