幻の桃「蟠桃(ばんとう)」 | 「飛び出せ いろは」の愉快な仲間たち

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 夏が待ち遠しいこの頃(梅雨もまだなのですが・・)新暦のお盆の時、我が家では、以前から仏壇に桃が供えられていました。

子供の頃からこの桃を楽しみにしています。

桃の実は、古来から特別な力を持つとされ、若返りや厄除けの果実として扱われていました。夏の果物としては珍しく、身体を温める効果があるそうです。
 

 さて、不老長寿伝説の桃は「蟠桃(ばんとう)」。

孫悟空や楊貴妃が食べた桃だそうです。

「蟠桃」は、中国の神話・伝説で天界の蟠桃園になる桃で、3000年で熟した果実を食べると仙人になり、6000年で熟した果実を食べると不老長寿となり、9000年で熟した果実を食べると不老不死になると言われています。

この幻の桃、日本でも栽培されています。

日本に入ってきたのは明治時代で、その頃から作られていいるのですが、栽培が難しく手間もかかるため生産量が少ない桃です。普通の桃とは形が違い、上から潰した様な感じです。

山形県、福島県、和歌山県等で生産されていて、ふるさと納税でも扱われています。

 

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 ところで、晴明神社の御守と言うと、五芒星が有名なのですが、楕円形の銀色のフレームに桃1つの模様を織り込んだストラップがあります。

このストラップ、厄除け効果抜群!《あくまでも個人の感想です。(笑)》

危険が迫ると身代わりになって、何処かに無くなってしまうのです。

で、京都に行って時間がある時に晴明神社に行くのですが、いつも「これが最後の1つですよ」と言われます。どうも数に制限があるみたいです・・・。

これまでに2度救ってくれた不思議なストラップです。EMI