新しき 年の始の 初春の 今日降る雪の いや重け吉事 | 「飛び出せ いろは」の愉快な仲間たち

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 あらたしき としのはじめの はつはるの きようふるゆきの いやしけよこと

 

皆さま明けましておめでとうございます。

本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

 

この歌は『万葉集』最後の歌であり、『万葉集』の編者大伴家持の最後の歌でもあります。 天平宝字3年(759)の正月、因幡国守大伴家持42歳の時の歌と考えられています。 この歌は、「新年の初春の今日降る雪、この豊作の徴(しるし)である雪がしきりに降り積もるように、今年は良い事よが積もりますように」という意味だと言われています。

 

      

 毎年、年が明ける新年の太鼓と同時に、近所の神社で舞の奉納をしています。

今年も、2024年が良い年になる事を願いながら舞を舞って来ました。

奉納が終わった帰り道、急に『神風!?』と思うような風が木々を揺らしたのが嬉しかったです。

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