この本に出会えたことが嬉しい | 溝の口駅徒歩4分 アラフォーからの肩こり、むくみ解消アロマリンパマッサージ FIG(フィグ)

溝の口駅徒歩4分 アラフォーからの肩こり、むくみ解消アロマリンパマッサージ FIG(フィグ)

神奈川県川崎市のアロマとリンパマッサージを融合したサロンFIGです。オーガニックなアロマオイルで肩こり、むくみ、ストレス解放を致します。1日3名限定の隠れ家サロン。溝の口、武蔵小杉、たまプラーザ、二子玉川、自由が丘、三軒茶屋からお越し頂いています。

こんばんは
溝の口駅から徒歩4分
アロマサロンFIGのそらですてれ
 
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気温も湿度も
最高に気持ち良い
季節ですね〜
 
そのせいなのか
夜、窓を開けていると
風が気持ちよくて
 
少しお酒を飲みながら
キャンドルを灯して
本を読んでいると
 
まだ22時前。
心地よくてウトウト、、
気がついたら
寝てる…Zzz
 
秋の夜長を
満喫したいのに
 
襲って来る眠気は
のび太君体質で、、
 
寝るの?読むの?
と葛藤する日も
しばしばありますが
 
最近読んだ本で
とにかく
 
この本に出会えたことが
嬉しい!と
 
心底思った
本がありました。
 
できるだけ多くの人に
読んでもらう機会があれば
 
いいなと思って
ここでご紹介します。
 
良かったら
おつきあいください〜^^
 
 
ぼくはイエローで
ホワイトで、ちょっとブルー

 

 

この本をご存知でしょうか?

 

今、どんどん

話題になっている本で

 

近所の本屋さんでも

平置きでラスト1冊に

なってました。

 

簡単に言えば

子供社会で次々と起る


差別問題がテーマの

ノンフィクションエッセイです。

 

そう聞くと

身構えてしまいそうですが

 

この著者の

ブレディみかこさんの

 

文章が心地よくて

とてもいいんです。


決して、暗い気持ちに

なりません。


むしろ

清々しい気持ちになります!



 

みかこさんは日本人で

英国でアイルランド人の夫

と息子くんと暮らしています。

 

息子くんがあるきっかけで

人種も貧富もごちゃまぜの

 

中学校に入学することから

いろんな事件が起きます。

 

このね、息子くんが

いろんな壁に

ぶち当たるのですが

 

とっても素直で

いい子で大人より

 

大人びたことを

考えてたりして

時々、ドキッとするほど。

 

その親子の会話は

ユーモアがあり

思わず笑ってしまうことも。

 

そして私はこの本を読んで

知らなかった差別用語や

 

世界で日本人はどういう

差別をされるのか?

 

逆に日本人が外国人に

未だ差別的なことを言う人が

いる現実があること

 

その他

貧富の差

ジェンダー問題

 

自分のアイデンティティに

悩む日常

 

ある意味

生々しく、、

 

そして

軽快に!

 

書かれています。


 

この本の中で

私が好きな話がありまして、、

 

時々、割愛、抜粋

しながら下記、綴っています。

 

************

 

みかこさんはボランティアで

制服のリサイクル活動

をしています。

 

自宅で不要な制服でほつれや

破れを縫って

50円〜100円で販売するんです。

 

それは売ることが

本来の目的ではないから


販売会を待たずとも

自由にあげていいとのこと。

 

ここからは

本から抜粋。

**************

 

真っ先に思いついたのは

息子の友人のティムのことだった。

 

(ティムについても

本編では詳しく書かれています)

 

学校帰りにうちの息子と

一緒に歩いている姿を見かけたとき

 

制服のトレーナーがずいぶん年季が

はいった感じに変色し

 

ズボンの裾が擦れて

ギザギザになっていた

ことを思い出したからだ。

 

週末にミシンで作業をしていると

息子が言った。

 

”ねえ、母ちゃんが縫っている

制服、僕が買うことは許されるの?”

 

”え?でもあんた制服は全部2枚ずつ

持ってるじゃん。

 

どっかほつれてるなら

いま一緒に縫っちゃうから持ってきて”

 

”いや、僕じゃないんだ。

友達にあげたいんだけど・・・”

 

”・・・ティム?”

 

同じことを考えていたのかなと

思って尋ねると息子は頷いた。

 

(割愛)

 

話を聞くと兄の

お古のトレーナー

を着てることを


笑っている奴がいて

ムカついているとのこと。

 

その前にも学校で

ティムは喧嘩をしている。

 

次になにか事件があったら

停学とかになっちゃう。

 

みかこさんは事情を聞いて

”持ってっていいよ”と言った後に

 

”でも、どうやって

渡せばいいんだろう”

 

学校で渡すわけにも

いかないし

 

帰り道に

おもむろに渡すのも

なんか違う・・・


2人は話し合います。

 

最終的には学校の帰り道に

うちに連れておいで

と言う話になるんです。

 

 

ここからは本編を抜粋。

**************

 

学校帰りに息子と

ティムを連れてきた。

 

息子と一緒に

部屋に入って着たティムは

制服の山に目を留めた。

 

”何、これ”

 

”母ちゃんが、制服のリサイクルを

手伝い始めたんだ。

 

ほら、ミセス・パープルが

やってるやつ。

 

不要な制服があったら

持って来いって、

こないだもプリント配ってたじゃん”

 

”ふうん”

 

2人はソファに

腰掛けてゲームを始めた。

 

(割愛)

その後、急遽ティムが帰らなくては

ならなくなって

みかこさん親子は少し慌てた後に

 

”母ちゃん、それ”と息子が言うので

私は急いで紙袋を彼に渡した。

 

玄関の方に歩いていく

ティムの後ろを袋を下げた息子が

おいかけていく。

 

”ティム、

これ持って帰る?”

 

息子はそう言って

ティムに紙袋を差し出した。

 

ティムは

”何、これ?”

と言ってそれを

 

受け取り、中に手を入れて

制服を出した。

 

”母ちゃんが縫ったやつ。

ちょうど僕たちに

サイズがあったから


くすねちゃったんだけど

ティムも、いる?”

 

ティムはじっと息子の

顔を見ていた。

 

”持って帰って、いいの?”

 

”もちろん”

 

”じゃあ、お金払う。

だってミセス・パープルが怒るだろ。

今度来るときに持ってくる”

 

ティムがそう言うので

わたしが傍から彼を

納得させるために言った。

 

”気にしなくていいよ。

どうせいくつ制服があるか

なんて誰も教えてないんだし。

 

それに、わたしがお直し不能と

判断した制服は捨てていい


ことになっているから

全然問題ない”

 

ティムは半信半疑というような

目つきでこちらに一瞥をくれた。

 

”でも、どうして

僕にくれるの?”

 

ティムは大きな緑色の瞳で息子を

見ながらら言った。

 

”友だちだから。

君は僕の友だちだからだよ”

 

ティムは

”サンクス”と言って

 

紙袋の中に制服を戻し

息子とハイタッチを

交わして玄関から出て行った。

 

”バーイ”

 

”バーイ。また明日、学校でね”

 

玄関の脇の窓から

シルバーブロンドの小柄な

 

少年が高台にある

公営団地に向かって

紙袋を揺らしながら

 

坂道をのぼっていく

後ろ姿が見えた。

 

途中、右手の甲で

ティムが両目を擦るような

仕草をした。

 

彼が同じことをもう一度

繰り返したとき

息子がぽつりと言った。

 

”ティムも母ちゃんと一緒で

花粉症なんだよね。

晴れた日はつらそう”

 

”うん。今日、マジで

花粉が飛んでるもん。

今年で一番ひどいんじゃないかな”

 

息子はいつまでも

窓の脇に立ち

 

ガラスの向こうに小さくなっていく

友人の姿を見送っていた。

 

ティムの手元で

ぶらぶら揺れる

 

福砂屋のカステラ

の黄色い紙袋が

 

初夏の強い光を反射しながら

テカテカと光っていた。

 

**************

 

最後の

みかこさんと息子くんの

会話が、なんとも粋で、、

 

悲しいわけではなく

涙腺が急に緩んで

しまいました。

 

なんだろう

この感覚、この感じ。

 

それから一気に

読みそうになったのを

 

我慢して数日に分けて

大事に読みました。

 

私がこの立場だったら

どうするだろう、、

 

母親の立場…

息子くんの立場…

その他の登場人物の立場…

 

色んな立場に

なって考えてみたく

なるはずです。

 

もう、本当に

とにかく読んでほしい。


そして、語らいたい

そんな気持ちになること

間違いないですキラキラ


ぜひぜひ読書の秋

この素敵な本を

読んでみてはいかがですか?

 

それでは、また〜てれ

 
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