久しぶりにというか、

両親のやっている畑が今の場所になって、初めて畑に行ってみた。

今年の夏は特に暑く感じる。

実際に暑いのだろう。

母親は暑さで何もする気が起こらないと畑には行っていないようだ。

父親は、この暑い中、夕方になると毎日畑に行って真っ暗になるまで帰ってこない。

現地に行ってみて驚いた。

作物が枯れ枯れなのだ。

水やり道具も散乱している。

正直驚いた。

家に帰り両親に話を聞くと、昔みたいに体力が無いのと暑さのせいで水やりが全然できていないとのことだった。

自分の両親は元気でまだまだいてくれていると勝手に思っていたのだが、実際はそうではなかった。

ちゃんと自分が見てフォローしていなければいけなかったのだ。

正直、反省した。

自分は、畑はどうやってやればいいのかわからない。

ただ、水やりはできるので水やりを出来る限りやろうと心に決めた。

そして、徐々に畑も教えてもらってやっていこうと思った。

少し寂しいような悲しいような気持ちだ。

でもこれはしょうがないのだ。

時は流れる。

親はいつまでも元気でいるのが当たり前ではないのだ。

もっと自分がしっかりしなければと心に誓った。

両親が予想よりも年をとっていました。