R6年6月16日(日) 晴れ

嫁さんの実家に行き、大きな天然ウナギを13匹も焼きました。

焼き手は義父。

私が助手につきます。

当初は嫁さんもつく事になっていたのですが、義弟宅の子供たちもいるので、子供たち用に「フグ唐揚げ」を作る事となり戦力外に・・。

どのウナギも大きい為、13匹でも四苦八苦です。

まず難しいのが炭の火加減。

自宅のコンロなら簡単なのですが、嫁の実家のコンロは年期が入りすぎていて、底の炭置き網が無くなっており、火通しが難しいのです。丁度良い加減でも、直ぐに火力が弱まる為、常に炭足しをするのですが、今度は火起こしに最適な木屑や割り箸が無かったりと、やることなすこと思うようにいきません(涙)

こちらがバタバタする中、マイペースに焼こうとする義父。

やはり実の親子である嫁さんが側につかないと、今後は難しくなるかも・・。

そんなこんなで、実に2時間半もかかって、やっと焼きあがりました。

もう気力も体力もヘロヘロ。

でもウナギ自体は上手く焼けており、めちゃ美味しかったです。

そのあたり、義父が焼くウナギの評判の良さがわかります。

 

肉厚の天然ウナギ13匹を焼いていきます。

 

まずは骨や頭から。

我が家では市販のタレをベースに、焼き上げた骨を加えて煮出し、濃厚なタレを作っています。

 

まずは大きな身から、白焼きにします。

まずは皮目を焼き、その後、焼き上げます。

 

皮目は焦げやすいので注意。

身も焼いていきます。

 

新鮮なウナギは、身が弾けます!

 

いい感じで焼けていきます。

 

ウナギ焼きは「自分の脂で、自分を焼く」ように調整。

ただ今回は、火力が弱くて、思うようにいきません。

火力を高めたくても、焼き手は義父ですので・・私の判断通りにいかず。

 

皮目もパリパリに焼けましたが、いつも程の焼きではないような??

 

時間がかかりますが・・何とか焼けています。

 

時間との勝負となりました。

 

天ぷらよりもデカい、天然ウナギの白焼き。

 

どんどん焼きます。

 

大きな皿鉢料理の皿が、焼きウナギで埋まっていきます。

 

約2時間もかけて、白焼きを行った後は・・タレをつけての三度焼きです。

 

何度焼きになるのか・・よく数えれるのもサブの役目。

 

タレをつけては・・

 

焼き上げます。

 

完成した「うな丼」です。

茶碗・ウナギ・御飯量・・バランス悪すぎ。

でも味は・・まさに至福の味。

 

今回も山奥の清流で育った極上モノ。

めちゃ美味しかったです。

しかし・・疲れました。

くたくたです。

しばらくはウナギ焼き、したくない気分。

でも自宅にはウナギ・ストックが沢山残っています。