じっくり向き合うので
発声の仕方、発声中の身体の反応、
歌う時の口の開き方、表情ともに
じっくり観察させていただきます。
その中で、
見えてくることがあります。
わずかな首の揺れとか
眼球の動きとか、
声を出す時、喉がキュッとなっていたり、
本人が気付いていないところに着目します。
以前感じるものがあり、
個人レッスンに来てくれた
独身女性のケースですか
思い出してもらったのが
音楽の先生でした。
ご本人様は、全く何十年もそのことを
忘れていたようなのですが、
そう言えば、、、💡と思い出しました。
トラウマの原因のもと
小学校の音楽の先生が
恐怖心が生まれるくらい
めちゃくちゃ厳しくて、
腹式呼吸が、
出来ているor出来ていない
の判断をし、
優秀な生徒と、
そうでないと生徒と、
グループを二つに
分けたそうです。
出来てないグループに
入ったら、
落ちこぼれのような扱いを
されたそう。
😕んー、
小学校で理解できるかいなー。
腹式呼吸とか、、
とっても仲良しだった親友は、
優秀なグループへ。
自分は落ちこぼれグループへ。
劣等感を覚えたそう。
何十年も前の小学校の思い出を
思い出し、
よっぽど女性の音楽の先生が
怖かったようで、
その生徒さんの目から涙がポタリポタリと
流れてきました。
本人もビックリ!?
なんで涙が出てきたのか?
不思議ですー、、、と仰っていました。
泣きたいくらい音楽の授業の時間が
辛かったんですね。。。
本来、楽しいものだよね、音楽って。
音を楽しむって書くんだもん♪
子どもたちには
楽しさをまずは伝えてあげたいなと思うなー。
小学校の頃の先生の一言や、
クラスメイトの言葉、
発表した時に、嫌な思いをしたこと、
これらは、
かなり根強くトラウマになっている人が
多いということを、
この5年間
ボイストレーナーをやっているなかで
知りました。
その後の人生、長いですよね。
自信のない時間を過ごして、
声で損をしていたりするなら、
それは
とっても勿体ないことだなぁと
思いました。
常に自分の声が嫌だなーと思っている上に、
子育ての中でも、色んな場面があって、
子どもに歌を歌ってあげることもある。
時には怒って大きな声を出してしまうこともある。
おはよう、いってらっしゃい、おやすみ
毎日毎日 声を使う。
もしも、自分の声のことで悩んだり
落ち込むことがあるとするならば、
それは余計なエネルギーの
無駄遣いです^ ^
いつも私は言っているのですが、
自分の声は、お金のかからない
最高のセルフヒーリング✨ですよ!と
お伝えしています。
まず、トラウマが見つかったら、
自分で自分を癒すところから。
自分が癒されたら、
そのあと、
どんどん癒しボイス
になっていけます!
自分が癒されていないのに
人を癒してあげることは出来ない。
看護師でもあり、
3人の男の子を育てている山本だから
寄り添えることもあるかもしれません。
なんでもご相談ください^ ^
癒しの声のお母さんを増やす
日本マミーボイスアカデミー協会
代表理事 山本理恵
⬛︎問い合わせ
coach_rie@yahoo.co.jp