もったいない病であり、捨てられない病でもある。
それはもう重症である。
ちょっと古くても不要でも形が完全で使用可能なモノをどうしてゴミにできようか!

この病の原因は資源問題への憂い、モノに対する愛着などあるが、深く追究すると長くなり日が暮れてしまうのでやめておく。

それにしても!
こんなモノがどうして捨てられないのかと悩むほど捨てられない代表がレジ袋だ。
買って来たモノを取り出してしまえば見るからにゴミじゃないか!
そのゴミをゴミ袋として使う。

レジ袋はようやく使命を果たし切った。

やっと捨てられるバンザーイ爆笑

それでもマイバッグ持参で辞退しても、何かでいつの間にか貯まっているレジ袋。

捨てられないショボーン

そんな調子だから、これがショップ袋やデパートの包装紙だったらどうなるか想像に難くない。
もったいないオバケおばけくんが夢に出て来て、うなされそうだ。

とは言え、こんな私でもホイホイ捨てる快感も知ってはいるのです。
それを味わえるのはトラック引っ越しの時。
この時ばかりは荷物を減らしたいし、新しい環境で気分も一新したくなる。
大きなゴミ袋に、
コレ要らないポイおいで
こんなモノしょうもないポイおいで
普段抑え込んでいるものを解消するかのごとくポイポイおいでおいで

そもそもシンプルな暮らしが好きなのだ。
例えば何かあった時、サッと家住み家を離れることができるほどに持ち物が少ない状態が好きなのだ。
もったいないからと言って後生大事に溜め込むタイプではないのである。

そこでこれまでに体得した、もったいない病をやり過ごす2大知恵。
不要品はタダでも貰わない
不要品は他の人に託す

2番目の方法は誰かにあげる、売るということになるのだが「売る」ならリサイクルショップ、フリマやネットオークションなどがある。
最も高く売ることができるのはネットオークションだが、売れるまでに最も時間がかかるのもネットオークション。
その面白さにズボッとハマってゆく話は次にて!