友人から電話が。

自分が勤める会社のせいで、
子供がイジメられて辛いって話。

その会社とは、東京電力株式会社。

気の持ちようなんて言っていられない内容。
気休めの言葉をかけてやることすら出来ませんでした。
ある方の助言で、後から子供のイジメに対するアドバイスは出来ましたが、
そのある方については文末にて。

私たちは忘れていないだろうか?
普段、彼らが頑張ってくれてるおかげで、
台風の日も電気の恩恵にあずかれていることを・・・。

これは中部電力のCMですが、
自分が知らないところで頑張ってくれてる人がいることを
教えてくれるから大好きなCMでした。


http://www.youtube.com/watch?v=sT47KwEIYT8

誰も、今のこんな状態を望んではいなかったでしょう。

忌野さんたちのような、以前からそれに気付き、
言葉を発してきた人ならともかく、
私も含め、深夜まで起きて、電気を使いたいだけたらふく使っておいて、
困ったことになったら「こうなると思ってた」と好き勝手批判する。

それって、どうなんでしょう?

それと、ただただ批判して名評論家になっているというか、
批判に酔っている大人がちょっと多いんじゃないかって思います。

言動や思想について評価、判定し、
自分の意見はこうだといえるような、
建設的な本当の意味での批判であれば、
それはそれで意義があると思います。

しかし、バカとか、死ねとか、顔が気持ち悪いから消えろとか、
議論のしようもない子供のような罵詈雑言を重ねたり、
偽りのデータや情報を使ってまで批判してみたり・・・。

まあ、この日記も、そんな批判に対する批判日記になっているので、
同じ穴の狢(むじな)と言われれば、確かにそうなんですが・・・^^;

以前、国会中継を見ていたお子さんの口から、
「この人たち、人の話を聞かないんだね」という言葉を聞き、
ドキッとしたことがあります。

今、私たち大人がしてるやりとりを見て、
子供たちは何を思っているのだろう?
子供たちにはどんな風に映っているのだろう?


嫌な話をしてしまいましたが、最後に・・・

先ほど、子供のイジメに対し、
ある方の助言を聞き、
後から電話しなおしてアドバイスしたと書きましたが、
そんな助言をしてくれたのは、福島にいる友人でした。

原発から数十キロという場所に住み、
不安な気持ちを紛らわすため、震災以降、何度か電話をくれた友人。
けっして、東電というものに、良いイメージはないと思います。

しかし、それはそれ。これはこれとして、
ブレずにイジメに対するアドバイスをくれる友人に頭が下がる思いでした。

そして、そんな福島の友人からのアドバイスということを伝えると、
(東電に勤める)彼自身、少し気分が落ち着いたようでした。

いつか、3人で会って話せる日がくるといいなあ(^-^)

そんな、いろんな思いが錯綜した夜でした。




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