霧の湖。


冷めたコーヒーに落ちる雨。



思う遠く彼方。



紫陽花の香り。




終わりを受け入れるということ。

美しい山のことを。

黄金色の絨毯みたい草原を。

誰もいない雲の上の世界を。

岩ひばりの鳴き声を。





悲しいエピソードを。

なにげない日々毎日を。

この10年間を。

あの音楽を。









私の髪がのびたことを。

私を愛した男たちを。

大人になった私を。

私の目に写るものを。

こうして今、海岸を歩いていることを。













すべて。

しらない。


















私のこの気持ちさえも。

アイツはしらないまま。






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朝、早起きして諏訪湖行ってきました(*^^*)







大好きな山に囲まれた松本の生活はとても幸せなのですが、たまには海とか湖が見たくなります。


湖畔をゆっくり歩いて。
立ち止まって。
深呼吸。

不思議なことに磯の香り。










そーいや、初めて諏訪湖に来たのは二年前だっけ。
その時はさびれた温泉街のような諏訪の町が好きになれなかった。



だけど、それから何度か諏訪に来る度に少しずつ好きになっていった。









諏訪湖だけちゃなくて。
なんだか昔は好きになれなかったものがだんだん許せるように、愛せるようになってきたような気がする。





















これから。
私は度々諏訪湖を見たいと思うのだろう。

時間、季節、一緒に訪れる人、感情、によって変化していく愛しい諏訪湖を。



















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