ボンジュール!
オリちゃんです。
今日は
天然の空調装置
という話です。
高田宏臣さんの
「これからの雑木の庭」
という本を読みました。
知ってるつもりだったけど、
改めて、木が大切だと分かったので
共有したいと思います。
あと数か月で
今年も夏がやってきます。
昨年は、北海道でも
30℃を超える日が長く続きました。
北海道には
クーラーの無い家も多いです。
(勿論私の家にもありません)
暑さに弱い北海道民は
とても大変そうでした。
そして、
猛暑は人間のみならず、
農作物にも影響を与えました。
異例の暑さで、成長や収穫に影響が出ました
(これは地球温暖化の影響?今年は・・・?
作物が無事に育ちますように・・・)
高田さんは本の中で、
樹木が夏の住まいを涼しくすると書いています。
そんなの知ってるよーー!
って思いますよね。
私も思ってました
ここで、その知ってる
(知ってると思ってた)を
おさらいします。
樹木の効用
①直射日光の遮断
木陰の地表に冷気が宿ります。
家の周りにあると、
地表や家屋壁面の温度上昇を防ぎます。
ここまでは「知ってるー!」って感じですね。
②風の誘導(涼風をつくる)
夏は日なたと木陰との間に
大きな温度差が生じます。
風はこの温度差によって発生します。
木陰の下には、
木の根が地下から水分を吸い上げて、
地表に冷気が溜まっています。
一方、日なたの地表は
熱せられて、上昇気流が起きます。
この、下(地表)から上へ流れる
上昇気流に引っ張られるようにして、
木陰の冷気が流れます。
それで、
木々がある場所の前を通ると、
ヒンヤリとした空気を感じます。
なるほどー!
この仕組みを私は知りませんでした。
単に、直射日光が当たらないだけかと・・・
浅はかな知識でした💦
(早くも白旗です!!)
③蒸散による気化熱の放出
葉の光合成
(根から吸い上げた水分と、
葉の気孔から吸い込んだ二酸化炭素によってつくられる)
光合成の過程で、
酸素と水蒸気が放出されます。
葉の表面にある気孔から放出される
水蒸気を「蒸散」と言います。
蒸散の量は、樹木が自ら調節します。
暑い夏は、葉の温度が上がりすぎないように、
活発に蒸散が行われ、
気化熱を奪います。
木陰の涼しさは、
単なる日かげであるだけでなく、
上部にある葉の蒸散活動による
冷却効果がおおきいのです。
「樹木は偉大なる天然の空調装置」
と書かれています。
ほーーー!!
蒸散活動って、樹木自らがやってるのね!!
どうりで、夏でも
木陰で風が吹くと「気持ちいい~!」
って感じます。
①~③の効用で涼しくなってたのねーー!!
自然ってホントにありがたい!!
「天然の空調装置」
なるほど!!です。
電気代もかからない、
地球にもやさしいですね!!
もう、自然には愛しか感じません!!
無償の愛です
私達人間は、
自分のたちの力で、
いつも何とかしようと考えます。
でもね、
自然の力って
凄いんです!
偉大なんです!!
自然の力に比べたら、
人間の力は
とてもとても及ばないのです。
人間のエネルギーと似ていると思いました。
顕在意識で一生懸命考えることは、
潜在意識(宇宙意識)の力には
到底及ばないのです。
潜在意識を味方につけたら、
めちゃパワフルになっちゃうってことです。
潜在意識と仲良くするって、
自然と仲良くするのと同じなんです。
だって、潜在意識は
地球ともつながってるから・・・・
元をたどれば、ワンネス
みんな一つなんです。
「地球は ひ と つ ~」
自分と仲良くするってことは、
地球と仲良くするってことなんです。
(ちょっと、話がぶっ飛びしすぎました)
話を戻して・・・
緑がもっと増えるともう少し涼しくなって、
風を目でも、肌でも、耳でも、香りでも、
五感を使って感じられるようになって、
心も癒されて、
気持ちも優しくなったら、
少しだけホッとできて、
チョットのゆとりができるんじゃないかなぁ・・・
緑が目の前にあったら・・・
考えると、
ちょっと和みませんか?
新緑の季節、
緑をさがしてみませんか?
(北海道はもう少し先です)
今日も
最後までお読みいただきまして
ありがとうございました