本の評価 ・特A(人にプレゼントしたいくらい面白い)・A(かなり面白い)・B(面白い)・C(普通)・D(暇潰し程度)・E(時間を返せ❗️) 


 「A」

2016年出版


勝利を信じろ。足袋作り百年の老舗がランニングシューズに挑む。埼玉県行田市にある「こはぜ屋」は、百年の歴史を有する老舗足袋業者だ。といっても、その実態は従業員二十名の零細企業で、業績はジリ貧。社長の宮沢は、銀行から融資を引き出すのにも苦労する日々を送っていた。そんなある日、宮沢はふとしたことから新たな事業計画を思いつく。長年培ってきた足袋業者のノウハウを生かしたランニングシューズを開発してはどうか。
社内にプロジェクトチームを立ち上げ、開発に着手する宮沢。しかし、その前には様々な障壁が立ちはだかる。資金難、素材探し、困難を極めるソール(靴底)開発、大手シューズメーカーの妨害。
チームワーク、ものづくりへの情熱、そして仲間との熱い結びつきで難局に立ち向かっていく零細企業・こはぜ屋。はたして、彼らに未来はあるのか?

(データベース引用)


下町ロケットに匹敵する

人情系作品

面白かった


588ページが

ハイペースで読破


スピード感があって

ハラハラさせられて

飽きさせない

 

上手くいきかけた時に

必ず

憎らし過ぎる 

悪役が出てくる


このタイミングが 

絶妙過ぎて

本当腹立つ(笑)

 

作中内での名言


「倒産ってのは、ギックリ腰みたいなもんですよ。ある日突然出る、何故そうなったかはいろいろな理由があるでしょう、一度ギックリ腰になった者はたいていクセになって、またいつかやる。不思議なもので会社の経営ってのもおうおうにして同じものなんですよ」


絶妙な例え




この実写化

見てない

今からでも凄い見たい


再放送

やってくれないかな



役所広司

寺尾聰

ピエール瀧


この3人出てるなら

まずハズレ無しだろう