轍、差別、風評、JCO FILE_02 ※秘密は墓場までババンバ~ン的拡散希望
じゃ~ん!!
前回の続き(((p(>o<)q)))
『ピューリッツァー、ピューリッツァー、ピューリッツァー』
意気揚々と突撃したJCO
方々からは安否確認の電話やメールの嵐w
当時のiモードメールは今よりも文字制限が厳しくこんな非常事態では意思の疎通が困難w
『東海村で臨界事故が起きたぞ』
『関西に来ている外国人が軒並みとんぼ返りしている早く避難しろ』
『今、その現場へ来てんだよ!ヒャッホー』
『バカヤロー、死ね』
この友人とはこれ以来会っていないwww
周囲の状況や負傷者を搬送する救急隊を撮影したが、事態が急変
原子力オールスターと警察がやってきて、現場から退避することを促す
突然のことで困惑している間に現場から数キロ先のコミュセン(コミュニティセンター)へ拉致された
『ボキの車は・・・』
鍵を渡したのでコミュセンまで輸送してもらった
コミュセンでボキは原発オールスターや警察から尋問で枚挙に暇がなかったが兵糧攻めかのようなお菓子と飲料水で気分は最適だった
ところが、原発オールスターの会話を聞いていたら、ゾッとしましたw
『ガンマ線と中性子線の線量が上がってぺ、やべぇよ』
『MPの線量もいつもより10倍以上も上がってぺよ、俺たち死んじゃうべえよ』
『なんだよ、いしけえよ』
今まで現場の撮影だけに気を取られていて現場や近隣の窮状を全く気にしていなかった
『お~い、俺っちを早く解放してちょ~』
『スクリーニングが終わるまで帰れませんよ』
やけに事務的でイラっときたw
日も暮れようとしたとき、ペーパーやムービーのマスコミが登場
コミュセン内も慌ただしくなってきた
そんなときに再び原発オールスターの会話
『さっき、現場の方から青い閃光が走ったぞい(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル』
『臨界が続いてんだっぺよ、俺たちぜってぃ死んじゃうべよ』
『TV局の中継車が来てんだ、電波が発射されてんだっぺ』
ボキは
『俺っちの命もここまでか』
人生最大の落胆だったw
マスコミ陣と歓談をしながら且つチェレンコフブルー(一瞬、マジックアワーかと思います)を見ながら翌朝、スクリーニングを受けて解放
スクリーニングの結果、
積算被曝線量2ミリシーベルトOMG
被曝はするデジカメのCFは没収されるで憮然としていたが、帰宅中に車の中で、ある疑念が土石流のように込み上げてきた
事故の発生時刻は10:35ころ
ボキが友人から報告されたのが9:00前
なんだ、このタイムラグは・・・
被曝によって病院へ搬送されたのは数名、うち2名は致命的重傷
ボキが現場で目撃した負傷したと思われるの数は上述の数倍
ボキは帰り道田んぼへ脱輪しながらもこの疑念について今後も追い続けるぞと、思ったったw
To be continued