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前回の記事で、私は基本的に常にご機嫌で踊っているという記事を書かせて頂きました。
「いつも常にご機嫌である。 明るい。 感受性が豊かである。 繊細でありながら、おおらかである。」私の これらの特徴は ADHD を持つ方々の特徴であり、 この明るさや陽気さは ラテン系気質なのではないかと思い立ち、いろいろ調べてみたところヒットしたのがこちらの本でした。↓

作者の哲学堂さんはその著書の中で、 ADHD の特徴をこう記しています。

「 人と合わせるのがどうも苦手で、 みんなと同じことをすることや、 建前というものが煩わしくて仕方がない。 感情の振れ幅が強く、 興味の移り変わりが激しく、 その時その時で考え方や趣味が変わる。 びっくりするほど本心でないことは言えないし、 興味のないものだと全くと言っていいほど反応ができない。」

「 世界を旅した時に、世の中には僕と同じような気質を持った人たちがいてその気質を持った人たちというのはラテン系の人たちであった。日本で ADHD と悩んでいる人たちの多くは僕と同じように実はラテン系気質を持っている人なのかもしれない。ADHD だと考えずに自分はラテン系だと考え楽しく生きていこう」

確かに私も「 建前を重視する無難な会話」 というものにはあまり興味がなく、建前を重視した杓子定規な思考や行動に合わせることへの 反発感を覚えてしまいます。(型にはまるのが嫌い) そして、物事の本音や本質をみたがる傾向もあります。

これらの特徴を「てつがくどう」さんは、
「 もし仮に ADHD とラテン系の持つ気質が似ているのであれば、そもそも ADHD 自体がむしろ誇れるものなのではないだろうか。 だってラテン系の人達ってすごく魅力的だ。 彼らは感情の表現が豊かで、 自分の好きなものに対して好きと言える人たちだ。 ラテン系って言うだけで自分はどんなことにもめげずに楽しめる人のように思えてくる。」と言っています。

そしてその 感受性の高さは強みであり、 芸術的な感性の高さなども讃えています。 ADHDの人はミスをしがちでくよくよと自分を責めてしまうこともありますが、「 なるようになる」と おおらかな気持ちで自分を許せるようになれば 随分と 生きやすくなるのではないかと思います。そして「自分を笑って許せる」という事がADHDの生きやすさの大きな分かれ目になりそうです。

例えば、ジャニーズのジャニーさんは 生前に数々の逸話を残したそうです。 電話を自分でかけておきながら「YOU、誰?」 と訊ねたり、 携帯電話の表と裏を間違えて耳に当てて「 何も聞こえない!」と 大騒ぎして、逆ですよって言ったら上下逆さまにしたとか。「 you が can と思うならdoすればいいじゃない!」なんて名言も。そして、こんなにも愛された方っていないじゃないですか。照れ(ジャニーさんがADHDかどうかは知りませんが、お茶目な方である事は確かです。)


私は自分が大好きです。照れ
ラテン系の大らかさや、明るさや感受性の高さを持つ 自分自身を素敵だなあと思っています。おねがい情熱的でストレートで、人生を思う存分に楽しんでいます。 これが本来の ADHD を持つ人たちの気質なのではないでしょうか。 

杓子定規な建前を重んじる日本社会において、ADHDの感性を持つと、周りとはなかなか意見が合わなかったり批判も多いかとは思いますが、そんな時には「ラテン系」な 本来の自分の良さを 見つめていきたいものであります。