梅雨明け待ちの今日、雑木林に山百合を見に行って来ました。時を違わず今年も大輪の花が咲いています。梅雨空の下の仄暗い林内にはオオバギボウシやオカトラノオも見られました。姥百合が咲くのはもう少し後です。

一旦延期になった山行は、同行してくれそうな人に色々予定が有り、何時行けるか判らなくなっています。この歳での単独行は控えるべきなので、しばらく様子を見ることにします。気分を一新するのに散歩のついでに散髪屋と古本屋に行って来ました。

 

古本屋の百円本の棚で、前から欲しかった藤岡換太郞<フォッサマグナ 日本列島を分断する巨大地溝の正体 >を見つけました。図書館で借りて既に読んでいますが座右に置きたかった本です。散歩も経路に古本屋が入ると楽しみが倍加します。

 

加えて、紀田順一郎<古本屋探偵の事件簿>、辰巳芳子<味覚日乗>、須賀敦子<トリエステの坂道>、和田秀樹<70代で死ぬ人、80代でも元気な人>も手に入れました。これでしばらくは何処にも行かず巣籠りとなっても大丈夫です。