5日ぶりに朝から晴天となった今日、2週間ぶりのグループ作業に共同畑に行きました。昨日は山では標高1千2百m以上が雪で、丹沢の稜線付近や奥秩父方面が新たに白くなっていました。それより下は雨で積雪が溶けてしまったようです。

 

風はヒンヤリしていたものの気温は15℃まで上昇、快適に共同畑のグループ作業が出来ました。スナップエンドウの蔓を誘導するテープを巡らし、タマネギに追肥をして、葱坊主が出た長ネギを全て収穫しました。ノラボウ菜も今が盛りです。

 

畑の行き帰りに通り抜ける多摩丘陵の林が、うっすら色を帯びて来た感じでした。帰宅後に、映画<ハドソン川の奇跡>を観てから雑木林公園に出掛けたら、低木から芽吹きが進み始めていて、樹間に薄緑色が刷かれた様な空気感になっていました。

ウグイスの鳴き声が頻りです。ビックリしたのは、まだソメイヨシノが開花していないのに、山桜が咲き始めていたことです。公園の山野草園に碇草が咲き始めているのも目にしました。週末までにはソメイヨシノも咲き進んで欲しいものです。

木五倍子(キブシ)の花房が垂れ下がっています。谷戸の奥の辛夷が満開になりました。林内の遊歩道脇には、スミレが咲き広がり、カキドウシも見られるようになりました。公園の花壇では雪柳や連翹が花盛りです。今や桜を待つばかりです。