僕は今
彼女の横顔を見ている
やっぱり可愛いなぁ

彼女はテレビを見ながら
楽しそうに笑っている
その笑顔を見て
僕は自然に笑顔になる

二人だけの時間
誰かに気持ち悪いと言われても
今なら許せるかな(笑)

僕と彼女が幸せだから
今はそれでいいかな

僕は後ろから
彼女に抱きついてみた

『いきなりどうしたの?

別に何もないよ(笑)
少しこのままでいい?

別にいいよ
でも本当にどうしたの?

本当に何もないよ
ただ○○とこうしていたい

……ずっと一緒にいよう
ずっと大好きだから

………うん、私も大好き』

こんなやり取りを
やっていたら
自分でも恥ずかしいな
でも本当に幸せなんだな


そういえば
彼女との
あのデートの日の話を
してなかったな



あの日僕は
約束の時間の30分前に
待ち合わせ場所に
着いてしまった(汗)

ドキドキし過ぎて
途中で帰りたくなった


『私も頑張ってみよ
………頑張ってきてね』


そうだ、僕も頑張るんだ
そんなことを考えてると

『ごめんね○○
待たせちゃったよね

ふぇっ!?
ビックリしたぁ(汗)
大丈夫だよ、待ってないよ

なんでビックリしてるの?(笑)
ほんとに?
ならよかったけど

それよりは○○ちゃん
まだ10分前だけど?

思ったより
早く着いちゃって(笑)

そうなんだ
じゃあ行こっか』


『(食事の時間まで時間があるな)
○○ちゃんは
行きたいところある?

特にないけど
○○に任せていいかな?

ん~~、わかった
じゃあ今日は
俺に任せてね

よかった、ありがとう』

やっぱ笑顔可愛いなぁ

まずはCDショップに行って
僕の好きなアーティストの
曲を一緒に聴いてた

『この曲メロディいいね
この人の声も好き

ほんとに?
よかったぁ
CD持ってるから
今度貸そうか?

いいのっ?
じゃあ借りようかな
オススメの曲も教えてね

うん、任せといて
そういえば
○○ちゃんの好きなアーティスト
教えてほしいな

えーっとねぇ
今一番好きなのはこれかな?

俺は知らないなぁ
今度聴いてみるよ

じゃあ私もCD持ってるから
貸してあげるよ、交換ね

ほんとに?ありがとう
そうだっ!
まだ時間あるから
カラオケ行かない?

あっ!行きた~い
行こうよっ󾬌』

それからカラオケに行って

お互い好きな
アーティストを歌って

お互い知ってる曲は
一緒に歌ったり

お互い全力で楽しんで
時間はあっという間に
過ぎていった


『そろそろ
ご飯食べに行こうか

そうだね
歌ったら
お腹空いてきたかも

じゃあ予約してるから
行こっか

○○が選んだお店
楽しみだなぁ

あんまり期待しないでよ(笑)』

そして
予約してた
レストランの前に着いた

『えっ、予約したの
このお店なの?

そうだけど
ごめん、嫌だったかな

そうじゃなくて
こんな高そうなお店いいの?

今日は俺に
任せてくれるんでしょ?
じゃあ行こうよ
(僕は自然に
彼女の手を引っ張っていた)

………えっ、…うん』


『予約していた
○○ですけど

(ウェイター)○○様ですね
こちらへどうぞ
……ごゆっくり

うわぁ~夜景キレイだね
○○本当にありがとっ󾭠

喜んでくれてよかった
こちらこそありがとうね
料理くるから
座ろうか』


料理はコースになっていて
一品ずつ出てくるから
彼女と話す時間が出来て
充実した時間だった

『ここの料理どうだった?
美味しかった?

うん、美味しかったよ
○○とこれてよかったよ
○○はどうだった?

えっ、あぁ
俺も美味しかったよ
○○ちゃんが
美味しいって言ってくれたから
また色々行きたいね

うん
(小さな声で)一緒がいいね

何かいった?

なんでもないよ(笑)
そろそろ行こっか』


お店を出たあと
僕たちは歩きながら
彼女の家の近くまできて
小さな公園で話した

『○○は
昔の事覚えてる?

んっ?いつの事?

私は地味であんまり
友達もいなくて
いつも一人だったけど
○○だけは
私と話してくれたよね

それは絶対に
忘れないよ
俺は誰かを一人にするのを
嫌いだったし
なんか○○ちゃんは
ほっとけなかったんだよね

そうなんだ、ありがとうね
○○がいてくれてよかった
……ほんとにありがと……ぅ

どうしたの?
ごめんね、俺なんかしたかな
大丈夫?

○○のせいじゃないよ
嬉しかったの
そんなこと思ってくれたんだって
ほんとは私は
一人じゃなかったのかなって

そうなんだ
もしよかったらさ
俺の話も聞いてくれるかな?
実はあのとき
○○ちゃんのことが
好きだったんだ
でも何も出来ずに卒業して
…それから俺は
好きな人も出来て
彼女も出来て
正直○○ちゃんを
忘れてたんだ
でも最近泣いてる女の子の
夢を見たんだ
その子は小さい頃の
○○ちゃんだったんだよ

そんなことがあったんだ
夢にあたしがいたんだ
なんか嬉しかったな』

『昨日の夢で
その子と約束したんだよ
その話も聞いてくれるかな?

うん、聞かせてほしいな

今日会う人に
気持ちを伝えるって
頑張るって約束したんだよ
だから聞いてほしい』

『小さい頃は恥ずかしくて
○○ちゃんへの気持ちを
素直に言えなくてごめんね

あの時の事を後悔してた
でも今なら言えるよ

○○ちゃん
あの時の気持ちは
今と同じだよ

昔と変わらず
○○ちゃんが大好きです
ずっと側で支え合いたい

これから泣くことがあっても
僕に預けてほしい

○○ちゃんの
涙も笑顔も幸せも
僕に預けてほしい

僕とずっと一緒にいてくれたら
全てを一番にする
自信が僕にはある

それで
お互いの心の中で
お互いが一番の存在になって
一番の家庭をつくって
一番幸せにしてみせる
だから結婚を前提に
僕と付き合ってください
僕と人生を共にすごしてください』

『…………なんで?
……なんで私が求めたら
いつも側に来てくれるの?
なんでいつも
私を助けてくれるの……
私は子供の頃から
○○が忘れられなかった
ずっと好きで好きで
○○を忘れようと
自分に嘘ついて
彼氏もつくった
でも結局は
本気になれなくて
別れてばっか
全部○○のせいだよ
涙も笑顔も幸せも
ほんとは子供の頃から
○○が全部奪ってたんだよ
本当に私でいいの?
これからも私の全部
○○に奪ってほしい
私でよかったら
これからずっと
一緒にいてください
だから……もう
一人にしないで』

僕は気づけば
彼女を抱きしめていた

『わかってるよ
いつもわかってるから
もう何も言わなくていいよ
何も言わなくていいから
これから一緒にいようね
何かあったら
全部含めて
すぐ抱きしめるから
落ち着くまで
抱きしめるから
ずっと手を取り合おうね
○○ちゃんは絶対に離さないよ
今まで待たせてごめんね
やっと迎えに来たよ󾬌
これからは
横に並んで歩けるね
○○ちゃん、……いや○○!!
ずっと愛してる』


って感じにその日は
なったんだよ

今思い出しても
にやけてしまうな(笑)

『ねぇ○○ちゃん
いつもありがとうね
大好きだからね

本当にいつもいきなりだね(笑)
……恥ずかしいじゃん(照)
私も大好きっ

そうだっ
今日はあの日の
レストランに行こうよ

懐かしいねぇ~
私もあのお店行きたかった
思い出だもんね

じゃあ準備しようか』


僕達は準備をして
手を繋いでレストランに向かった

実は今日は付き合って
一周年記念
だからあの場所を選んだ


スーツのポケットに
大事な誓いを入れて

今日から新たな
スタートをするために

一ヶ月後
彼女の妊娠がわかった


~五年後~

僕は後ろから
彼女に抱きついてみた

『いきなりどうしたの?

別に何もないよ(笑)
少しこのままでいい?

別にいいよ
でも本当にどうしたの?

本当に何もないよ
ただ○○とこうしていたい

……ずっと一緒にいよう
ずっと大好きだから

………うん、私も大好き』


『パパ~ママ~だいすきぃ~』


『○○大好き
○○ちゃん大好きだよ』



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