1月のお菓子 | キッチン山田 ケーキレッスン

キッチン山田 ケーキレッスン

9月からレッスン場所を横浜市鶴見区に移してプライベートレッスンを行っています。

1月のお菓子、といえば最近はガレット・デ・ロワが店頭に並ぶお店が増えてきましたね。


この間はケーキ屋さんだけでなく、パン屋さんでも見かけたなぁ~。


うちの教室ではフランス菓子のガレット・デ・ロワではなくウィーン菓子のケーニヒスクーヘンを取り上げました。

ケーニヒスクーヘンもガレット・デ・ロワも訳せばどちらも「王の菓子」。ガレット・デ・ロワとして売っているパイ菓子がピティビエであるように(というかピティビエをガレット・デ・ロワとして食べてる)、ケーニヒスクーヘンもドライフルーツの入ったバターケーキをケーニヒスクーヘンとして売っていたりするようです。


で、そのうちのたぶん凝ったお菓子が、今回レッスンで取り上げたこのパイ生地の中にフルーツ入りのフィリングを入れて焼き上げたタイプなんでしょうね。


土曜日のレッスンでOさんが作ったケーニヒスクーヘンです。


ケーニヒスクーヘン
ケーニヒスクーヘン


ケーニヒスクーヘン

時間内に終わらせるため、パイ生地の仕込みだけは私がしておいて、三つ折りにするところからレッスンスタートです。


中に詰めるスポンジの作り方に特徴があって、あらかじめ粉の中でバターを細かく刻んでいき、泡立てた卵と砂糖の中に最後にをれを加えていきます。


上に振りかけたザラメが半分溶けかかって、その食感やパイ生地の食感も楽しめるお菓子です。

冷めたら粉砂糖を振りかけて少しだけおめかししてください。


中はこんな感じです。


ケーニヒスクーヘン


1月のお菓子ということで、1月中はレギュラーの生徒さん限定でレッスンできます。

後半のレッスン日にまだ空きがありますから、ご希望の方はご連絡くださいね。