1月のお菓子、といえば最近はガレット・デ・ロワが店頭に並ぶお店が増えてきましたね。
この間はケーキ屋さんだけでなく、パン屋さんでも見かけたなぁ~。
うちの教室ではフランス菓子のガレット・デ・ロワではなくウィーン菓子のケーニヒスクーヘンを取り上げました。
ケーニヒスクーヘンもガレット・デ・ロワも訳せばどちらも「王の菓子」。ガレット・デ・ロワとして売っているパイ菓子がピティビエであるように(というかピティビエをガレット・デ・ロワとして食べてる)、ケーニヒスクーヘンもドライフルーツの入ったバターケーキをケーニヒスクーヘンとして売っていたりするようです。
で、そのうちのたぶん凝ったお菓子が、今回レッスンで取り上げたこのパイ生地の中にフルーツ入りのフィリングを入れて焼き上げたタイプなんでしょうね。
土曜日のレッスンでOさんが作ったケーニヒスクーヘンです。
時間内に終わらせるため、パイ生地の仕込みだけは私がしておいて、三つ折りにするところからレッスンスタートです。
中に詰めるスポンジの作り方に特徴があって、あらかじめ粉の中でバターを細かく刻んでいき、泡立てた卵と砂糖の中に最後にをれを加えていきます。
上に振りかけたザラメが半分溶けかかって、その食感やパイ生地の食感も楽しめるお菓子です。
冷めたら粉砂糖を振りかけて少しだけおめかししてください。
中はこんな感じです。
1月のお菓子ということで、1月中はレギュラーの生徒さん限定でレッスンできます。
後半のレッスン日にまだ空きがありますから、ご希望の方はご連絡くださいね。