【読書768】:つらいことから書いてみようか/近藤勝重 | 読書で人生武者修行(改)

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つらいことから書いてみようか名コラムニストが小学校5年生に語った文章の心得/幻冬舎
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  ≪簡単な内容紹介(アマゾン参考)≫
スマホやゲーム機などのデジタル機器に囲まれる現在、
子どもたちの国語力や考える力はどうなってしまうのか。
メールのように「打つ」のではなく、自分の手で「書く」行為こそ、
頭や心をいきいきと動かすことになる。
ところが、子どもたちに文章の書き方をわかりやすく、
楽しく教えることはなかなか難しい。
そこで、著者の近藤勝重氏は練馬区の開進第四小学校にて、
5年生を相手に文章教室を開いた。
いい文章とは何か、どうすればいい文章が書けるのか、
書くことでどんな変化が起こるのかをやさしく解説。
本書はその90分の「魔法の授業」を再現しながら、
大人向けのさらなる解説も加えた渾身の文章読本。

≪気になる部分の抜粋≫
●これからみんなはいろんな体験をするでしょう。
 (中略)本当にたくさんの体験が君たちを待っています。
 でも文章の世界は、あなたが泣いたりわめいたり、苦しんだりしたことを
 そのまま丸ごと受け止めてくれます。
 紙と鉛筆さえあればいいんです。なんかつらいなあと思ったら、
 鉛筆を持って紙に向かってください。そして心に正直に書いてみてください。
 僕は今日、つらいことから書こうってみんなに呼びかけましたが、
 書けば自分の本当の気持ちに自分自身が気づいたり、
 問題点を見つけ出すきっかけになります。
 書いていくうちにどこか気持ちがやすらぎ、落ち着き、やさしい気持ちに
 なれたりすると、それがきっかけでつらいことから抜け出せたり
 するかもしれません。いや書けばきっと抜け出せます。
 それは、あなた自身が変わっていくからなんです。
 文章を書けば間違いなく変わっていける。
 そういうためにも文章はあるんです。つらいことがあったら書く。
 書いてみる。そこから始めてみてくださいね。

≪感想≫
いかがでしたか?

僕はAMラジオが好きで、著者のこともラジオで以前から知っていました。
落ち着いた話し口調で、どんな人なのかな~って思っている時に
何冊か著作がある事を知り、今回の本にたどり着きました。

この本は、小学5年生に講義した内容を基に作られているのですが、
「つらいことから書いてみようか」といきなり言われると「?」が
つくかと思います。

普通は、楽しいことや感動したことを書かせるのが
こういった子供向けに講義する上で考えられます。

実際、本書でも子どもたちにつらかったことを
書いてもらっているのがたくさん載せられています。

子どもが書くつらいことも様々で、
子どもなりになぜつらいか?も書かれています。

親の身としてもそういうふうに考えているのか?と
思い知らされた部分もあります。

読んでいて、つらいこと=心のモヤモヤを
文章として吐きだすというのは、いいかも!と思いました。
ポジティブなことを書くことを勧める本はたくさんありますが、
ネガティブなことを書くと、思考が整理されるように感じます。

愚痴として、周りに話すと、それに対しての答えが
返ってくるんですが、それが共感ではなく、
「それはあなたが悪いで」なんて指摘されたら、
素直に受け止められないでしょう。
文章にし、自分で思考を整理すると受け止めるという
作業を経由することで冷静になれたり、対策が浮かんだりするのかと
僕は理解しました。

どのような方にもおすすめできる作品だと思います!

«1Book 1Action (この本から1つ実践すること)»

◆ 人、物、自然とのつながりの中で、「あっ」と思ったことを大切に。

≪最後に一言≫

★ ネットに好き勝手「書きこむ(打ち込む)」のは
   本当に書く(手書き)とはちょっと違うんだよね。。。

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