今、トレンドになりつつある超解像技術は画質を妥協してGPUの負荷を下げる事でフレームレートを上げるものであるのは周知の通り。
という事は、私のサブPCのようにCPUが弱いと恩恵が小さいばかりか無い事も!
今回はその例としてサブPCでレインボーシックスシージでテストしてみた。
このゲームは、今となってはGPU負荷はかなり低い部類でどちらかというとCPUテストに向いてると思う。
解像度は1920×1080ドットで品質は最大で行ってみた。
左がDLSS有効で右が無効の結果で、DLSSを有効にした方がGPU負荷は劇的に低下しているけどフレームレート自体はあまり違いがない。
このゲームはブレがかなりあるのでそれを考慮すると違いはほぼ無いに等しい。
では、GPU負荷の高いバイオRE4ならどうか?
プリセット「限界突破」でテストしてみたら、エラーが出てしまいゲームがシャットダウンしてしまった。
仕方なくプリセット「レイトレーシング」で解像度1920×1080ドットにしてみた。
テスト方法はスタート地点から60秒間移動した際のフレームレートをCapFrameXで測定する。
手動操作が必要なので若干のブレが生じる可能性がある事をお断りしておきます。
なおDLSSには非対応なのでFSR2.0(画質重視)を使用します(バランス等だと全体的にボケて耐え難い画質になるので)
左がFSR2.0無効で右が有効の結果。
残念ながら誤差ほどの違いしか見られない・・・
比較的負荷の軽いシーンかも知れないけど、そもそもバイオRE4はかなり重めのゲームなのでそれなりに違いがあるかと思ったけど、CPUボトルネックが相当なレベルなのでしょうw
という訳で、ここまでアンバランスなPCを使ってる人はあまりいないでしょうけど、超解像技術を使用する場合CPU性能が重要である事はおわかり頂けたかと思います。
GPUに余力が無くCPUがボトルネックになってない場合にのみ有効な機能だと・・・