ちゃんちゃかちゃんちゃかちゃんちゃかちゃんちゃか
は~~いっ!
という妙な歌ばかりが頭で鳴り響いた本日。(誰もわからんて)
なんだこれ、何この能天気な歌。
と思ってたら、これはちょっと昔にはやりまくった「マカレナ」という歌でした。
というわけで、本日午後手に入れ大事に抱えていた雑誌はもちろん「アマレナ」(AMARENA)
ここの玉木君はいいの!
モヒカン髭に文句も言わず馴染もう馴染もうとしてきたここ最近のうっぷんが
どんだけのものだったか、このスッキリ普通に美しい
文句のつけようのない美男子タマキヒロシを見てよ~~く分かった。
あなたにお会いしとうございました!!

あっすいません
でもこの本誌16Pのイラスト、玉木君に似てるんだもん。イラストレーターさん、今回の写真モデルに使ってない?
ドット柄のグッチを着て決めポーズをする玉木君に
髪型といい顔つきといいポーズといいスタイルといいなんかよく似てる

とにかく、アマレナの玉木君はいいです。
服が中身を、中身が服を引き立てる幸福な関係が今回ほどばっちり見てとれたことは最近ないという感じで。
若干くどいドット柄の重ねが全然嫌みじゃない。玉木君の持つすっきり感がドットの細かさを上品なタイトさに引き上げてる。スタイルの良さも重ねてしみじみと…
買いです、コレ
さて、お次の話、
昨年の暮れ試写で見た「かいじゅうたちのいるところ」についてちょっと。
絵本も読んでないし一切内容知りたくないし
でも映画はみる、というかたは
ネタバレありですので回れ右でございます。
絵本は知ってたけど、たんに顔のやたらでかいかいじゅうと、
やんちゃがすぎて親に怒られた少年のファンタジーという感じで受け取ってました。
顔のでかい怪獣はなまはげに通じるところがあってわたくしいまいち…
映像は素晴らしかった。
あの二頭身のかいじゅうたちは、CGでなく着ぐるみを着た役者が演じたそうですが
表情の動きとかどうしたんだろう?
動きも柔らかくみずみずしく、CGの不自然さもなくスムーズで。
とにかく、絵本の立体化としては理想的な画面作りでしたね。
落ち葉の森、海に砂丘、怪獣たちと少年があそびまわる空間は
家族の中で孤立したさびしい主人公の心の中を映すかのように、枯れた色合いで荒涼として、
でも広々として深い奥行きがあります。

家族にハブられた男の子は、このかいじゅうたちの異世界に迷い込み
彼らの王様にいきなり祭り上げられて有頂天。
次々と遊びを考案しては踊り歌い、はしゃぎまわる。
でも、それぞれいろんな個性を持ったかいじゅうたちの
複雑な関係と悩み、葛藤がそのうち、見えてくる。
はしゃぎの度が過ぎて相手を傷つけたり
思いを伝えるのが下手で鬱屈したり
自分の世界に閉じこもったり
「みんなで楽しむ」という集団優先を意識しすぎて、
個の世界を守りたがる相手を傷つけたり。
そして、統率のとれない王様なんか王様でいる資格がない、
資格のない王様はみんなに食べられても仕方がないんだという危機に直面する少年。
この「かいじゅうたちのいる場所」は、夢?空想?
現世と比べてどこに存在するのだろう。
と、相変わらず幼児性の抜けない私などは映画の間じゅう考えてしまう。
たぶんこれは、少年の空想の世界。
そして、個性豊かなかいじゅうたちはきっと、少年の中に存在する様々な少年自身ののかけら。
自己主張が過ぎたりやたらはしゃぎたがったり
愛に貪欲だったり鬱屈してたり。
そんな自分と向き合って、関係をほぐして、ひとつひとつ
乗り越えるべき課題を一緒に考えてゆく。
空想の中で、少年は成長していくのですね。
でも、この思い。
最後に「うちに帰る」という決心をした少年が
さびしがるかいじゅうたちと別れる時の切なさ。
私にも覚えがある。
夢を見て、夢の中で夢と気付いて
それなのに、別れがつらい。
夢の中で出会った自分の家族に
「私は目が覚めたらここからでなくちゃいけないけど、また会いに来るから」と何度も言って泣いた。
だって、目覚めたらここにいる家族はみんな死んじゃうの知ってるから。
ごめんなさいごめんなさいといい続けて泣きながら目が覚めて
目覚めてからも悲しくて仕方なかった。
かいじゅうたちは少年の空想の産物…
だとしても、私はやはり思ってしまう癖がある。
少年が家族の大切さに目覚めて母親の元に戻っても
あのさびしいかいじゅうたちとその国は、やっぱりどこかにあるんじゃないか。
そして、愛の大切さを教えてくれた少年がまた戻ってくるのをどこかでまってるんじゃないか。
少年はひとつ成長して元の世界に戻って幸せを手に入れたけど
あの不器用なかいじゅうたちは、また来るかもしれない少年を待ち続けてないだろうか?
そして、幼い時の自分だったら
何回も寝たらそのうちあの世界にいけるんじゃないか
いけたら、自分が王様になって
次の王様を待ってるらしいあのかいじゅうたちと遊ぶだろうにと…
そんなはてしもないことを、考えてしまうのでした。
あ、ところで
ぎりぎりでネット予約したSかいやー! が、こない。
音沙汰もなにもありゃしない。
こっちはMじゃありませんので。
さっさとよこさんかいやー!
は~~いっ!
という妙な歌ばかりが頭で鳴り響いた本日。(誰もわからんて)
なんだこれ、何この能天気な歌。
と思ってたら、これはちょっと昔にはやりまくった「マカレナ」という歌でした。
というわけで、本日午後手に入れ大事に抱えていた雑誌はもちろん「アマレナ」(AMARENA)
ここの玉木君はいいの!
モヒカン髭に文句も言わず馴染もう馴染もうとしてきたここ最近のうっぷんが
どんだけのものだったか、このスッキリ普通に美しい
文句のつけようのない美男子タマキヒロシを見てよ~~く分かった。
あなたにお会いしとうございました!!

あっすいません

でもこの本誌16Pのイラスト、玉木君に似てるんだもん。イラストレーターさん、今回の写真モデルに使ってない?
ドット柄のグッチを着て決めポーズをする玉木君に
髪型といい顔つきといいポーズといいスタイルといいなんかよく似てる


とにかく、アマレナの玉木君はいいです。
服が中身を、中身が服を引き立てる幸福な関係が今回ほどばっちり見てとれたことは最近ないという感じで。
若干くどいドット柄の重ねが全然嫌みじゃない。玉木君の持つすっきり感がドットの細かさを上品なタイトさに引き上げてる。スタイルの良さも重ねてしみじみと…
買いです、コレ

さて、お次の話、
昨年の暮れ試写で見た「かいじゅうたちのいるところ」についてちょっと。
絵本も読んでないし一切内容知りたくないし
でも映画はみる、というかたは
ネタバレありですので回れ右でございます。
絵本は知ってたけど、たんに顔のやたらでかいかいじゅうと、
やんちゃがすぎて親に怒られた少年のファンタジーという感じで受け取ってました。
顔のでかい怪獣はなまはげに通じるところがあってわたくしいまいち…
映像は素晴らしかった。
あの二頭身のかいじゅうたちは、CGでなく着ぐるみを着た役者が演じたそうですが
表情の動きとかどうしたんだろう?
動きも柔らかくみずみずしく、CGの不自然さもなくスムーズで。
とにかく、絵本の立体化としては理想的な画面作りでしたね。
落ち葉の森、海に砂丘、怪獣たちと少年があそびまわる空間は
家族の中で孤立したさびしい主人公の心の中を映すかのように、枯れた色合いで荒涼として、
でも広々として深い奥行きがあります。

家族にハブられた男の子は、このかいじゅうたちの異世界に迷い込み
彼らの王様にいきなり祭り上げられて有頂天。
次々と遊びを考案しては踊り歌い、はしゃぎまわる。
でも、それぞれいろんな個性を持ったかいじゅうたちの
複雑な関係と悩み、葛藤がそのうち、見えてくる。
はしゃぎの度が過ぎて相手を傷つけたり
思いを伝えるのが下手で鬱屈したり
自分の世界に閉じこもったり
「みんなで楽しむ」という集団優先を意識しすぎて、
個の世界を守りたがる相手を傷つけたり。
そして、統率のとれない王様なんか王様でいる資格がない、
資格のない王様はみんなに食べられても仕方がないんだという危機に直面する少年。
この「かいじゅうたちのいる場所」は、夢?空想?
現世と比べてどこに存在するのだろう。
と、相変わらず幼児性の抜けない私などは映画の間じゅう考えてしまう。
たぶんこれは、少年の空想の世界。
そして、個性豊かなかいじゅうたちはきっと、少年の中に存在する様々な少年自身ののかけら。
自己主張が過ぎたりやたらはしゃぎたがったり
愛に貪欲だったり鬱屈してたり。
そんな自分と向き合って、関係をほぐして、ひとつひとつ
乗り越えるべき課題を一緒に考えてゆく。
空想の中で、少年は成長していくのですね。
でも、この思い。
最後に「うちに帰る」という決心をした少年が
さびしがるかいじゅうたちと別れる時の切なさ。
私にも覚えがある。
夢を見て、夢の中で夢と気付いて
それなのに、別れがつらい。
夢の中で出会った自分の家族に
「私は目が覚めたらここからでなくちゃいけないけど、また会いに来るから」と何度も言って泣いた。
だって、目覚めたらここにいる家族はみんな死んじゃうの知ってるから。
ごめんなさいごめんなさいといい続けて泣きながら目が覚めて
目覚めてからも悲しくて仕方なかった。
かいじゅうたちは少年の空想の産物…
だとしても、私はやはり思ってしまう癖がある。
少年が家族の大切さに目覚めて母親の元に戻っても
あのさびしいかいじゅうたちとその国は、やっぱりどこかにあるんじゃないか。
そして、愛の大切さを教えてくれた少年がまた戻ってくるのをどこかでまってるんじゃないか。
少年はひとつ成長して元の世界に戻って幸せを手に入れたけど
あの不器用なかいじゅうたちは、また来るかもしれない少年を待ち続けてないだろうか?
そして、幼い時の自分だったら
何回も寝たらそのうちあの世界にいけるんじゃないか
いけたら、自分が王様になって
次の王様を待ってるらしいあのかいじゅうたちと遊ぶだろうにと…
そんなはてしもないことを、考えてしまうのでした。

あ、ところで
ぎりぎりでネット予約したSかいやー! が、こない。
音沙汰もなにもありゃしない。
こっちはMじゃありませんので。
さっさとよこさんかいやー!
