史上最速で稼働し始めているチームブク2歳新たにデビューが見えてきたのはこの2頭。


プリ

父サトノアラジン

母トスアップ

(母の父ジャスタウェイ)

〈近況〉

天栄で週2回坂路で乗り込み。4回中山デビュー見込み。

〈筆者ひと言〉

6/13ゲート試験合格。6/20天栄へ放牧。以降乗り込みを続けていて、しっかりするまで時間かかるも、ここに来てデビューの見通しが立った。サトノアラジン産駒2歳はニシノラヴァンダが新馬勝ちから函館2歳S2着。アップリンクも続いて欲しい。


ゴンクール

父ノヴェリスト

母マックスユーキャン

(母の父ゴールドアリュール)

2024/8/2(栗東トレセン)
7月31日(水)にゲート試験を受験し、無事に合格しました。「ゲート練習の感じからは問題なさそうだったので、今週試験を受けています。無事合格は貰えましたが、内容を考えれば正直おまけでもらったようなものですね。決して気の悪さなどはないものの、まだ精神的な幼さが目立ちます。試験中も馬っ気を出したり、キョロキョロ物見をしたりと子供っぽさ全開で、それもあってダッシュが若干遅くなりました。ただそこは今後練習を重ねていけば良くなってくるでしょうし、あまり心配はしていません。普通キャンター程度であれば問題なく調教もこなせているため、来週1本追い切りを消化してみる予定です。稽古の感じや反動がないかを見て、このままデビューまで進められるか判断するつもり。背中の感触が良く、いいものを持っていそうなので、今後の方針に関しては慎重に検討したいと思います」(石坂公一調教師)
2024/8/9(栗東トレセン)
 4日(日)に坂路コースで4ハロンから1.0秒先行して併せ、60.1-43.9-28.5-13.9を馬ナリに追われ、7日(水)にも坂路コースで4ハロンから0.8秒先行して併せ、56.2-40.2-26.3-13.3を末強めに追い切りました。「日曜日から併せ馬での時計消化を行っていますが、これくらいの時計ならまだ無理なく動かせる感じですね。体や脚元に水っぽさが残っているものの、ケアしながら進めていけば、デビューまで持っていけそうな体力は備わっている。このまま在厩で調整していきたいと思います。ここまでのイメージからは、持久力に長けているタイプ。逆に切れ味勝負では分が悪い印象も見受けられるので、芝なら洋芝が合うかもしれません。無難に番組を選択するなら、ダートの中距離戦となるでしょうし、ひとまずは3回中京開催(9/07~)でのデビューを目標に進めていきましょう」(石坂公一調教師)
石坂師の評価高く、ゲート試験合格からそのままデビューへ進めることになった。3回中京は千八ダの新馬が3鞍組まれており、仕上がり具合で選ぶことができそうだ。

◎ゴンクールの写真および近況コメントは公式サイトより。