この土日は東京遠征。Tさんありがとうございました。そしてお会いした皆様ありがとうございました。


6/8()

リトルアイドル

函館4R 3歳未勝利 12着(14人気)

芝1,800m 52小林勝太

2024/6/8(函館競馬場)馬体重:372 

「厩舎スタッフからは、函館滞在で普段は落ち着いていたとのことでしたが、馬が装鞍所で競馬だとわかった途端に雰囲気が変わったようですね。ゲート内でもチャカチャカしていてモッサリ出てしまい、道中もハミが利かずに右へモタれながら走っていたので、ジッとして終いを生かす競馬を選択しています。勝負処でグッとくる感触はありましたが、ハミ受けの悪さから馬込みを避けて大外を回したところ、直線はしっかり脚を使ってくれました」(小林勝太騎手)

心身共に成長が足りない。大外から一瞬良い脚を使ってくれたが、物足りない結果に。一度使ってどこまで良くなるか。次は良いところを。


グラフレナート

東京5R 2歳新馬 6着(1人気)

芝1,600m 55C.ルメール

24/6/8 宮田厩舎 

8日の東京競馬ではゆっくりとしたスタートになり後方2番手からの競馬。早めに外に出して追走し、直線勝負に挑むが6着。「調教はそれなりにしっかりやってきましたが、その中でも特にメンタル部分が懸念される状況でしたからどこまでか…とは感じていました。実際のところ、良くない方に予感が当たってしまいました。誠に申し訳ありません。ジョッキーに聞いたところ“う〜ん…如何にも子どもという感じですかね。緩かったし、いきなりから動けませんでした。使いながら変わってくるかとは思いますが、今日の様子だけで言えば、距離はもう少しあったほうがいいのかもしれません”とのことでした。少しでもポジティブに考えられるようにルメさんはコメントしてくれましたが、調教段階から耳を絞るなど後ろ向きなところを見せていただけに、ひと筋縄にはいかないでしょうし、慎重に捉えていかなければいけないとも思っています。良いものを持ってはいますから、何とかプラスに転じていけるように持っていきたいです」(宮田師)

人気を集めたが、戦前から陣営は懸念材料についてコメントしていたので、敗戦のショックはなく、足りない部分は全て伸びしろと考えると悲観することもない。新馬戦に強いこの一族も母ヴィルデローゼは新馬4着から勝ち上がりは4戦目。これからに期待しよう。


6/9()

ブレーザー

函館3R 3歳未勝利 1着(1人気)

ダ1,000m 57嶋田純次

2024/6/9(函館競馬場)馬体重:514 

「一度使って体が絞れていましたし、ゲートも厩舎でしっかり練習してくれたおかげで今回の方がポンと出てくれて、ダートスタートでもついていけました。持ちながらこの手応えで運べたなら勝機は十分あると思い、早めに動かしていきましたが、ゴールまできっちり走りきってくれました。デビュー戦に続きコンビを組ませてもらい、また馬がいい状態のときに乗せていただいて、ありがとうございました」(嶋田純次騎手)

スタート決めて主張してきたバッファローライズを行かせて番手を追走。終始良い手応えで直線楽々と抜け出し後続の追撃を封じて完勝。シゲルカガ産駒中央初勝利、嶋田騎手今年初勝利。そしてブレーザー2戦目で初勝利。

ブレーザー、嶋田騎手、伊坂厩舎の皆様ありがとうございました。


陣営コメントは公式サイトより。各クラブの許可を得て、転載しています。