少女像の制作には娘のソフンさん(11)のアイデアも盛り込まれた。キム・ウンソン氏は、「銅像の影をおばあさんの姿で形象化したが、それは当時妻と話を交わしている間にソフンがアイデアを出し採択したもの」と説明した。
キム氏夫妻は来年中に米国、ドイツ、シンガポールなどでも「平和の少女像」を制作・展示する計画だ。8月には「慰安婦」をテーマに100人余りの美術家が参加する大規模展示をソウル市立美術館で開く。キム氏夫妻は「被害者が先に平和を話しているが、彼ら(日本側)はむしろ歴史の時計の針を巻き戻すことばかりしている。韓国政府も元慰安婦女性の傷を抱きしめる努力をもっとしたら良いだろう」と話した。
関連記事
チベット族の統制強化…中国、焼身自殺防止で
ネガティブ思考の力
フィギュアスケートのジャパンスーパーチャレンジ2013は全国ネットで放送されるの...
板東英二氏元役員の制作会社所得隠し…国税指摘
専門医研修に「臨床研修加味すべきでない」-厚労省検討会