2011年 

3月11日

14時46分


東日本大震災発生


我々日本人は未曾有の自然災害を目の当たりにしました。


千葉県某所の現場で仕事中だった私は、下から突き上げるような衝撃を受け、未だかつて経験したことのない信じられない揺れに襲われました。

当然作業は中断、車にもどりテレビをつけるとそこには目を疑う映像が流れはじめました。

まるで海が大きな竜にでもなったかのようにすべてを飲み込んでいく。


これは映画?

CG?


まわりの仕事仲間には東北を故郷に持つ者も多く、皆無言でテレビの映像の凄まじさに金縛りに合ってしまっていました。




常日頃から私のモットーとさせてもらっている気持ち「自然で遊ぶんじゃない、自然には遊んでもらっているんだ」という感覚がこの東日本大震災でさらに大きくなりました。

一度牙をむいた自然の持つエネルギーは凄まじく、良い意味でも悪い意味でも自然の力を再認識することになりました。



あれから10年。
我々は何を学んだのか?
私は何を学んだのか?

あの日、仕事を中断し、携帯電話も繋がらなくなり、家族の安否を心配し帰路を急ぎましたが、川沿いの道はいたるところにアスファルトに亀裂が入り、膨れ上がっている箇所もありました。
信号機はまるでその役目を終えたかのように暗く、光ることを忘れ、交差点ではドライバー同士のアイコンタクトだけで車が行き交っておりました。



当時から四駆好きだった私は、この日ほど愛車に感謝したことはありませんでした。


凸凹の激しい道や、下水が吹き出た水溜まり、普通の車では立ち往生してしまいそうな場面も多々ありました。


それでも大きな問題もなく無事に私を家族の元へと運んでくれたのはまぎれもなく四駆の力だったと思います。


この先も四駆に乗り続けよう。


そう誓ったのもこの日であり、四駆の機能を再認識して見つめ直すきっかけになったのもこの日でした。



少し話がそれますが、昨今、コロナウイルスの影響もあり、キャンプが大きなブームとなっております。

キャンプ用品は緊急時等にも使えるサバイバル用品でもあります。


ただ単にキャンプを楽しむのではなく、東日本大震災や近年の台風被害、そういった過去の災害を忘れることなく、いざというときのシチュエーションを想定するというのも大事だと思います。

例えば道具の使い方の復習はもちろん、家族全員での認識、また、倉庫の奥にしまうのではなく、いざというときすぐに出せる場所への収納、レギュラーグッズの選定。

アクティビティの一つとして楽しむだけでなく、ライフラインとしてのキャンプというのも意識していくことは素晴らしいことだと思います。


このブログは災害を思い出したくない方々からしてみれば不謹慎かもしれません。


ですが、忘れてはいけないというのも事実だと思います。


いざというとき、キャンパーが一人でも多くの人と笑いあい、助け合えますように。