イエネコの「防除推進外来種」リスト追加への
反対の要望書を環境省に提出予定です。
それをうけて賛同頂ける、県内でTNR活動及び猫の保護譲渡活動を行っている団体、グループ、企業を募集しています。



要望書の内容はこちら
イエネコを「防除推進外来種」として
⽣態系被害防⽌外来種リストへ掲載しないことを求める要望書
私たちは、沖縄県で猫と⼈と地域が共に⽣きられる社会を⽬指し、飼い主のいない猫の不妊 去勢⼿術(TNR)、地域猫活動、保護・譲渡などに取り組む団体です。
はじめに、私たちは、⽣物多様性の保全や、やんばるをはじめとする沖縄県の希少な在来⽣ 物を守る取組の重要性を⼗分に理解しており、そのために尽⼒されている関係者の皆様に深 く敬意を表します。私たちは、希少種の保全そのものに反対するものではありませんが、イ エネコを「防除推進外来種」として⽣態系被害防⽌外来種リストへ掲載することについては ⼤きな懸念を抱いており、掲載を⾒送られるよう強く要望いたします。
今回の⾒直しによる影響を最初に、そして最も⼤きく受けることが懸念されるのは私たち沖 縄県です。沖縄本島北部地域(やんばる)をはじめとする本県は、多くの希少な在来⽣物が ⽣息する地域であり、それゆえに猫を対象とした対策が重点的に実施されてきました。
イエネコが「防除推進外来種」として位置付けられた場合、その⽅針に基づく施策の影響は、私 たちの地域と、地域で⾒守られてきた猫たちに及ぶことが強く懸念されます。
⽣態系被害防⽌外来種リストは法令ではありませんが、国や地⽅公共団体が外来種対策や防 除施策を検討・実施する際の重要な基礎資料として活⽤されています。同リストへの掲載は、 将来的に⾃治体による捕獲事業、防除計画、各種ガイドライン等の検討・運⽤に影響を及ぼし、捕獲や管理を含む施策や条例等の整備につながる可能性があることを危惧しています。
現場においてノネコ、野良猫及び飼い猫を完全に判別することは容易ではありません。実際 に、集落で不妊去勢⼿術を実施し、地域で管理・⾒守られている猫であっても、⼭林で「ノ
ネコ」と判断され捕獲対象となる可能性があることは、これまでの検討資料等においても指摘されています。
こうした状況下で、イエネコを⼀律に防除の対象として位置付けることは、
誤捕獲や飼い主とのトラブル、地域住⺠の不安や混乱を拡⼤させるおそれがあります。
ノネコはイエネコ(Felis catus)が野⽣化した個体であり、飼い猫や野良猫と同じ種です。
ノネコについても命ある愛護動物として尊重されるべき存在であり、可能な限り⼈道的な管
理⼿法を優先し、捕獲や排除を前提とした対策ではなく、多様な⼿法を組み合わせた対策が 検討されるべきであると考えます。
そもそも野良猫問題やノネコの発⽣は、遺棄、不適切な飼養、不妊去勢⼿術の不⾜など、⼈
間側の要因が⼤きく関係しています。
問題解決に向けては、捕獲や排除を中⼼とするのでは なく、飼い主責任の徹底、適正飼養の普及啓発、不妊去勢⼿術(TNR)の推進、地域猫活動 への⽀援、遺棄防⽌対策など、根本的な原因に対する取組を優先すべきです。
私たちはまさ にこれらの取組を通じて、⾏政、獣医師及び地域住⺠の皆様と連携しながら、野良猫の減少 と地域課題の解決に向けた活動を継続してまいりました。
⽣態系保全と動物福祉は対⽴するものではなく、両⽴を⽬指すべき重要な社会的課題です。 やんばるの希少種を守ることも、命ある猫を守ることも、いずれも⼤切な取組であり、双⽅ を調和させることこそが持続可能な政策につながるものと考えます。
命ある動物を⼀律に排
除の対象とするのではなく、科学的根拠に基づく⽣態系保全と、動物福祉及び社会的合意を ⼗分に踏まえた、⼈道的かつ実効性のある政策が推進されることを強く望みます。
以上の理由から、イエネコを「防除推進外来種」として⽣態系被害防⽌外来種リストへ掲載 しないことを強く要望いたします。
今後の検討に当たっては、全国各地で活動する動物愛護 団体、獣医師、⾃治体及び地域住⺠の意⾒を⼗分に聴取し、⽣態系保全と動物福祉の両⽴を
図る政策を検討されるよう、併せて要望いたします。
つきましては、下記「記」に記載の要望事項に対する貴省の⾒解を、令和 8 年 7 ⽉ 31 ⽇ま でに⽂書にてご回答賜りますようお願い申し上げます。
1. イエネコを「防除推進外来種」として⽣態系被害防⽌外来種リストへ掲載しないこと。
2. イエネコの管理に関する検討は、⽣態系への影響だけでなく、動物福祉、社会的影響及
び「動物の愛護及び管理に関する法律」における愛護動物としての位置付けを踏まえ、 多⾯的かつ慎重に⾏うこと。
3. 今後の制度設計及び施策の検討に当たっては、全国各地で活動する動物愛護団体、獣医 師、⾃治体及び地域住⺠の意⾒を⼗分に反映すること。
4. 野良猫及びノネコの発⽣防⽌と⽣態系保全の両⽴を図るため、適正飼養の普及啓発、遺 棄防⽌対策、不妊去勢⼿術(TNR)の推進、地域猫活動への⽀援など、根本的な原因
に対する施策を強化すること。
賛同いただける方はご連絡お待ちしております
このリスト追加を止めれるのは今しかありません。
是非ご協力よろしくお願いします🙏
【賛同団体募集】
国への要望書にご協力をお願いします。
。
現在、国が検討している「生態系被害防止外来種リスト」の改訂において、
イエネコ(飼い猫や野良猫)を一律に「防除推進外来種」に指定する可能性が出ています。
もしこれが現実になれば、やんばるをはじめとする沖縄県内で、これまで地域の方々と進めてきた不妊去勢手術(TNR)や地域猫活動に、大きな支障が出ることが予想されます。
私たちは、沖縄の豊かな自然環境(生態系保全)を守ることと、命ある猫たちへの配慮(動物福祉)は、
決して対立するものではなく、両立できる社会的課題だと考えています。
この考えに基づいた実効性のある対策を国に求めるため、
遅くとも7月12日までに環境大臣宛てに要望書を提出することになりました。
本要望に賛同し、連名していただける団体様・企業様を募集いたします。
■ 幅広い分野からの連帯のお願い
この問題は、動物愛護の枠組みを超え、地域社会全体で考えていくべき課題です。そのため、愛護団体の方々はもちろん、地域グループ(自治会やサークルなど)様、沖縄県内の一般企業様、他分野で活動されている団体様など、幅広い層からのご賛同を求めております。
■ 賛同団体の募集要項対象: 沖縄県内に活動拠点のある団体、グループ、企業様(※今回は県内限定での募集となります)
■賛同方法: 以下の3点を記載し、当会(ゆいまーる)のメールアドレスまでお送りください。
・団体名(企業名・グループ名)
・代表者名
・ご連絡先(メールアドレス)
送信先メールアドレス: info.wannyan@gmail.com
締切: 7月12日中
(※13日に提出を行うため、期日厳守でお願いいたします)
■ 個人の方へのお願い今回の要望書は「団体・グループ・企業」の連名として提出するため、個人での賛同募集は行っておりません。
個人で支援をご希望の方は、公益財団法人どうぶつ基金様が実施している署名へのご協力をお願いいたします。
署名サイト https://c.org/JxHLbtp4Cb
生態系保全と動物福祉の両立に向け、沖縄県内の皆様の幅広いネットワークで声を届けていきたいと考えています。
ご協力をよろしくお願いいたします。
