この記事は過去にさかのぼって綴ります。

退院後外来受診にて病理検査の結果を聞きました。
ホルモン感受性(−)のいわゆるトリプルネガティブ。顔つきが悪いが抗がん剤は聞く?予後は良い?頭の中またまた真っ白でほとんど覚えてません。悪い言葉だけ覚えてます。

今後の治療は抗がん剤を6回、その後放射線治療とのことでしたが、当時の私はパニックで鬱状態でお薬の名前とか何にも覚えていません。
確か真っ赤な点滴でオシッコが真っ赤になってビックリしたことと髪の毛が抜けたことくらいで吐き気とか倦怠感とかあまり記憶にないから副作用は軽かったんだと思います。
もう、髪の毛抜けるってわかっていてもウィッグ買うとかその行動がヤル気が出なくて通院日以外は家に引きこもって過ごしていました。
今みたいにネットで何でも買えちゃう時代じゃなかったし何もかもが億劫でした。

今思うと家事や保育園の送り迎えも当たり前に母任せだったんだと思います。
亡くなって居なくなって母にどれだけ頼って甘えてたんだろうって思います。親孝行もっとしたかったな