【♀1♂7】

推定時間、前半部分20分程、全エンド含めたら50分程です

ご利用される場合はプロフの注意事項をご確認下さい

この物語はマルチエンディングになります

途中1度キャラを選んで再演して下さい

勿論、全てのエンドを演じてくれても大丈夫です


こちらは【虹色パニック】の続編になります

甘々表現多めです、苦手な方はお気を付けて



-人物紹介-


桜葉  藍(♀/サクラバ  アイ)

桜葉高校卒業

卒業後は念願の獣医に

優しく天然


桜葉  紅(♂/サクラバ  コウ)

桜葉高校の理事長

妹の藍を溺愛する

残念な俺様


龍崎  奈桜(♂/リュウザキ   ナオ)

藍と同い歳

凛桜の弟、ムードメーカー


龍崎  凛桜(♂/リュウザキ  リオ)

藍と同い歳

奈桜の兄、しっかり者


村瀬  悠羅(♂/ムラセ  ユラ)

藍のクラスを担当した先生

しっかりしてるが不器用な一面も

紅の親友


幸坂  千里(♂/コウサカ  センリ)

藍達の先輩にあたる

少々ナルシスト感がチラホラする優しい先輩


日比野  陸(♂/ヒビノ  リク)

藍達の後輩にあたる

面倒事が嫌いな毒舌な後輩


原多  龍己(♂/ハラダ  タツキ)

不良で良く授業をサボっていたが

藍達と無事卒業

優しい性格だが勘違いされやすい

藍と同い歳






-ここからストーリーです-



藍「お兄ちゃん、そろそろ離してくれない?」


紅「嫌だ!!離れたくない!!」


藍「いや、仕事遅れるから!!…【私、桜葉藍は無事桜葉高校を皆と卒業し夢だった獣医になれたのです、この私に抱き着いて離れないのは桜葉紅、実の兄なのです。】」


紅「よし、仕事辞めよう!!」


悠羅「駄目だろ…ほら、紅、お前は理事長の仕事がたんまりあるんだからさっさとしろ」


藍「悠羅さん!!」


悠羅「おはよ、相変わらず苦労すんな」


藍「本当だよー…【この人は村瀬悠羅、私のお兄ちゃん的存在の人でお兄ちゃんの親友、桜葉高校で担任もしてた人なんだ今も桜葉高校で生徒を指導してるよ】」


紅「わかったよ、但し、今日は絶対18時には帰って来いよ?」


藍「え?何で?」


悠羅「お前聞いてないのか?」


藍「え?」


紅「実は桜葉高校で同窓会開きまーす」


藍「えぇぇ!!」


紅「てへっ」


藍「てへっ、じゃあなーい!!(腕で首を締め上げ)」


紅「ぐはっ…あ、苦し、幸せ…」


悠羅「変態か…」


藍「変態だよ…でも、そっか、皆と会えるのか…!!じゃ、行って来ます!!」


悠羅「行って来い」


紅「いてらー!!」



-時は立ち桜葉高校-間



紅「今日は貸切だ!!皆楽しめよ」


悠羅「飲むのは程々にな」


奈桜「えー、ケチー!!」


悠羅「ん?(黒笑)」


凛桜「ま、まぁまぁ…」


藍「相変わらずだねー、凛桜も奈桜もw【こっちのハイテンションなのが弟の龍崎奈桜、控えめで落ち着いてるのが兄の龍崎凛桜、双子で私の同級生、奈桜は警察官、凛桜は介護士になったんだって】」


千里「お待たせしましたMy Angel」


藍「千里先輩だ!!【この人は幸坂千里さん私の先輩です、今は容姿を活かしてモデル界で活躍してます】」


陸「ちょっとこの人捕まえるのに時間かかりました」


藍「陸君!!【この人は私の可愛い後輩君で日比野陸君、今はお医者さん】」


龍己「ったく…何で俺まで…」


藍「あ、龍己来てくれたんだ!!【この怠そうにしてる人は原多龍己、同級生で今は整備士やってるんだ】」


紅「皆集まったな!!」


藍「イツメンだね!!」


悠羅「藍は飲んでるかぁー」


紅「んん!?待て待て乾杯する前に悠羅飲んでね!?」


悠羅「んな事ねーよ…酔ってませーん」


藍「悠羅さんお酒弱いんかい!!w」


紅「あー、俺こいつ外に出してくるわ、お前等は楽しめよ?…わかってるだろうが藍に手を出すやつは…」


悠羅「あ〜い〜♪」


藍「わかってる、わかってるからお兄ちゃん早く悠羅さんどうにかしてー!!」


悠羅「藍ー、ちゅー…(チュッ)」


藍「んん…!!//」


紅「ぎゃあア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!」


千里「What!!?」


陸「よし、今日が悠羅先生の命日って決まりました」


凛桜「え…あ…え…」


奈桜「初キスア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!」


龍己「落ち着け…とりあえずそのキス魔渡せ…地獄送りにしてやる…」


藍「お、落ち着いて!!猫に噛まれたと思えば良いから!!と、取り敢えず飲も!?ゴクゴク…(酒一気飲み)」


紅「あ、待て待て!!お前も酒弱いだろうが!!」


藍「えへへ〜弱くないれすぅ〜、ね〜?」



-【ここから分岐エンドになります】-




-【紅ルート】-



紅「完全に出来上がってんな…藍〜?俺の事分かるかー?」


藍「えへへ〜、お兄ちゃん」


紅「駄目だこりゃ、仕方ねぇな〜隣の部屋に寝かしとくか〜、よいしょ」


千里「理事長、手伝いましょうか?」


紅「いーや、大丈夫だ、ちょっと行ってくるわ」


凛桜「はい、お願いします」


龍己「変な気起こすなよ」


陸「心配ですね、理事長の愛情超えてますから」


奈桜「いや、お前に言われたくないと思うぞ?」


紅「お前等に妹を持った気持ちわかるかよ…(呟きながら連れてき)」


藍「んん…お兄ちゃん…スースー…」


紅「寝たか…藍は覚えてないだろうな…母さんや父さんが亡くなった時の誓いを…藍、お前は俺を置いていつか他の奴を好きになるんだろうな、でもな俺は簡単には渡してやんねーからな?」


藍「スースー…」


紅「もし、他の奴を連れてくんなら俺より良い男を連れてこいよ?藍には幸せになってほしいからな」


藍「ん…お兄…ちゃん?」


紅「起こしちまったか?」


藍「ん〜、お兄ちゃん暖かい…お兄ちゃんだけは私を置いてかないで…ね?」


紅「当たり前だろ?ほら、こうやって抱き締めててやるから、だから安心して寝ろ、ずっと傍に居てやるから…」


藍「う…ん…大好…き…スースー…」


紅「…藍、俺、藍が産まれてすっげー嬉しくて、いつの間にか異性として好きになっちまって…だから誰がなんと言おうと藍を幸せにするから…俺は藍を愛し続ける…例え許されなくても…禁断の愛だとしても…俺と許されない所まで堕ちてしまおう…目を覚ましたらきっとまたいつも通りお兄ちゃんとしての俺に戻るから…今だけはこの感情許してくれよな…愛してるよ、藍…」




-【END:禁断の果実】-



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-【奈桜ルート】-



奈桜「わわ、ねーって言われても酔ってると思うぞ?つか、抱きつくな、嬉しいけど!!//」


藍「えー…なんれ〜?嫌い?」


奈桜「ち、ちが//」


藍「じゃあ、好き?」


奈桜「す…好きだよ…ってお前等は睨むより先に助けろよ、凛桜は悲しそうに微笑むな//!!」


千里「HAHAHA、睨んでませんよ〜(棒)」


紅「ちょっとどう地獄送りしてやろうか考えてただけー」


奈桜「物騒だな!!」


龍己「地獄送りは楽しそうだな」


奈桜「楽しくねーよ!!」


陸「皆さん駄目ですよ?」


奈桜「そうだ、陸、言ってやれ!!」


陸「決定的証拠が残ります」


奈桜「裏切られたア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!」


藍「奈桜ちょっとうるさい…」


奈桜「あ、ごめんなさい、って酔い覚めたのか?」


藍「うん、お陰様で、ほら、抱っこして」


奈桜「うん、覚めてねーな!!」


藍「なーに言ってんら、ほら、早く」


奈桜「ああ、もうどうにでもなれ!!///(姫抱きしながら)」


紅「隣の部屋に運ぶのは良いが藍に手を出したら許さんからな!!」


奈桜「わかってますよ!!…ったく、どいつもこいつも…//!!(呟きながら連れてき降ろし)」


藍「ん…ありがとう」


奈桜「酔い覚めたら戻ってこい、俺行くから」


藍「え、行っちゃやだ…」


奈桜「なっ、でも、理事長にも止められてるし…俺の理性保つ自信ねーよ//!!」


藍「だから?私は奈桜が好きだから…傍に居て?」


奈桜「っ〜!!わかったよ傍に居てやるから、俺だって…藍の事好きだし…//」


藍「スースー…」


奈桜「って腕掴んだまま寝るんかい!!あ〜、もうどこまでも付き合いますよ!!///」


藍「ん…スースー…」



奈桜「藍が離れてとか言っても離れてやんないし元から藍に溺れてるから…ん…(軽く額にチュッ)…額だし良いよな…///…藍の一生は俺のもんだから覚悟しろよな…愛してる」



-【END:藍色の虜】-



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-【凛桜ルート】-



凛桜「わ、抱き着いてくれるのは嬉しいけど酔ってない時に抱き着いてほしいかな?ほら、お水飲める?後、酔っててもキスとかしちゃ駄目だよ?わかった?」


藍「ん…わかった」


凛桜「良い子、じゃ、歩ける?隣の部屋で休んでよ?」


紅「って言って藍に手を出す訳じゃないだろうな!!」


凛桜「そ、そんな訳ないです//」


陸「怪しいですね…男性なんて所詮、狼ですよ」


千里「それはそうですね、Angelの前では男は皆狼でーす」


陸「先輩はナルシな狼ですよ」


千里「褒め言葉でーす」


龍己「まぁ、凛桜なら別に問題ないんじゃね?弟の方は問題起きるだろうが」


奈桜「何でだよ//!!」


凛桜「…何もしないから皆静かにしてくれない?藍寝ちゃったから」


藍「スースー…」


奈桜「あ、ごめん」


陸「すみません」


千里「一瞬陸と同じオーラ見えましたー」


凛桜「…何か?」


紅「大人しい奴程牙を向く、まぁ、藍も起きる気配ないし仕方ないが任せた」


凛桜「はい、わかりました、よいしょ(抱き抱え)」


--間


藍「ん…スースー…」


凛桜「藍…藍は僕を選んでくれないかもしれない…むしろ僕みたいな奴より奈桜みたいな明るい人や先生達みたいな大人な人のが良いのかも…だけど僕は諦めきれない…藍は僕の想い人だよ…ずっと永遠に…この想いは誰にも渡さない…」


藍「ん…凛桜?」


凛桜「藍…」


藍「今の本当?」


凛桜「う…うん…起きてたの?」


藍「うん、僕を選んでくれないかもあたりから…」


凛桜「わ…恥ずかしい…///」


藍「私、凛桜好きだよ?だからこの想いも渡さない、凛桜が欲しいなら渡す…どうする///?」


凛桜「え…うん!!欲しいよ!!」


藍「なら、あげる…ずっとずっと愛して傍に居てね?」


凛桜「うん、ずっと離さない…ずっとずっと幸せにするお婆ちゃんになっても愛す…藍…(チュッ)…愛してる//」


藍「ん…私も…愛してる…//」




-【END:永遠の誓い】-



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-【悠羅ルート】-


悠羅「ね〜?」


藍「ね〜?」


紅「ね〜?じゃねぇーよ、悠羅、良い加減目覚ませ(手元の水をぶっかけ)」


悠羅「ぶ…っ…あ…?紅か…俺酔っ払ったのか…紅すまねーな…」


紅「目覚ますのおせーよ」


藍「悠羅さーん、えへへー」


悠羅「藍も酔ってんじゃねーか、水は?」


紅「かけれる訳ねーだろ可愛い可愛い顔に!!」


悠羅「違うっての、飲ませんだよ」


紅「ああ、そういう事かよ」


陸「なら、取り敢えず隣の部屋に連れた方が良いんじゃ」


凛桜「そうですね」


悠羅「そうか、じゃ、お前等ちょっと紅理事長の事任せたぞ、よいしょ(藍抱き抱え)」


藍「悠羅兄さんに抱っこされたぁ…えへへー」


紅「任せたってどういう事!!」


悠羅「そのままの意味だよ…行くぞ」


藍「はーい」


--間


悠羅「…(藍を座らせ)ほら、水飲めるか?」


藍「ん…っ…く…(飲み)」


悠羅「少しは目覚めたか?」


藍「ん…悠羅さん、ごめんね?」


悠羅「いや、元は俺が弱いからだ…弱い彼氏で悪いな?」


藍「でも、悠羅さんのお酒弱いとこ可愛いよ?」


悠羅「…男に可愛いなんか言うな」


藍「えー、何で?可愛いのに…」


悠羅「…ん…(チュッ)藍、お前のその悪い唇は塞いだ方が良いみたいだな…もうされたくないなら可愛いとか言うなよ?」


藍「あ…えと…ごめんなさい…でも、悠羅さんになら…もっとほしいな//」


悠羅「…悪い子だ…だが、何度でもしてやるよ…藍が望むならな…好きだよ…まぁ、知ってるだろうけどな…(チュッ)」


藍「ん…私も好き…だよ…ずっと愛してね///」


悠羅「ああ…愛してる…永遠に…(囁き)」



-【END:姫の望むままに】-



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-【千里ルート】-


千里「oh…My Angelが酔っ払ってまーす」


藍「酔っ払ってましぇんよ〜?失礼ですね〜」


陸「いや、今回ばかりは千里先輩は正しいかと…」


千里「いつも正しくないみたいな言い方ですね〜」


凛桜「確かにいつもちょっと謎な言動が…」


奈桜「というか謎だろ」


千里「失礼ですね〜」


紅「まぁ、取り敢えず隣の部屋に連れてくか」


千里「任せて下さい、angelは責任を持って寝かせて来ます」


紅「…手を出すなよ?」


千里「わかってますよ〜、ほら、My Angelお手をどうぞ…」


藍「はーい、千里先輩」


千里「oh…ふらつきますか?なら、お姫様抱っこにしましょう、よっ…と…軽いですね、まるで羽の様だ」


藍「んー、天使なんかじゃないですよ〜」


千里「なら、私を惑わす悪魔さんですね、私の心を掴んで離さないですから、さぁ、着きましたよ?ゆっくり休んで下さいね?」


藍「千里先輩…行っちゃうんですか?」


千里「いーえ、My Angelを1人にする訳ありませんよ?ほら、お水です、飲めますか?」


藍「ありがとう…ございます…ん…美味しいです」


千里「良かったです、でも、もう藍はお酒飲んでは駄目ですよ?」


藍「どうしてですか?」


千里「可愛い藍を他の男に見せたくありませんから…ね?」


藍「他の男に見せたくない…か…なら、千里先輩の前なら良いって事ですよね?」


千里「oh…そうですね?でも、私も制御出来なくなってしまいますよ?」


藍「良いですよ?千里先輩は私の大切な人ですもん」


千里「本当に藍…貴方は…私の心を掴んで離さない悪い悪魔です…それでも愛しいのはもう堕ちるとこまで堕ちてるんでしょうね…私の心はMy Angel藍の物ですよ」


藍「ふふ…私も千里先輩の物ですよ?離さないで下さいね?」


千里「…jet'aime(ジュテーム)…もう離しません(チュッ)」


藍「ん…marci(メルシィ)」


千里「今だけは私のangelですよ(囁き)」


藍「そうですね、…千里さんだけの私です」


千里「良い子です、これからも2人の時は先輩じゃなく名前で呼んで下さいね?」


藍「はい、千里さん」


千里「これからも、いつまでも2人で居ましょう…永遠に…」



-【END:初恋はいつまでも】-



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-【龍己ルート】-



龍己「とと…大丈夫か?おい、理事長、こいつ隣で休ませてくるぞ?よっ…と」


紅「お、おう、頼んだ」


藍「わわ、急に抱えるな〜降ろせー、まだ飲むんだ〜」


龍己「暴れるな、襲うぞ」


藍「う…すみません…」


龍己「ったく…弱い癖に無理しやがって…ほら、着いたぞ」


藍「あ、ありがとう…ごめん」


龍己「反省してるなら良いけどよ…あまり心配かけんなよ?藍が体調崩したりしたら誰よりも先生や理事長が心配するんだからな?」


藍「龍己は心配してくんないの?」


龍己「心配に決まってんだろ?心配じゃなかったら面倒見てねぇよ、ほら、少し休め…傍に居てやっから…」


藍「…うん、ありがとう…龍己…離れてかないでね?」


龍己「ん…当たり前だろ?藍は俺の希望なんだから離れてく訳ねぇし悲しませねぇよ…あの日に誓ったんだからな、後悔はさせねぇ…何があっても守ってやるってな…」


藍「龍己…ありがとう、私恩返し出来てるかな?」


龍己「恩返し?」


藍「うん、いつも守ってもらってるから恩返ししたい」


龍己「そうだな…なら、1つだけ…子供が欲しいな…俺と藍の…」


藍「え…それって…//」


龍己「俺の嫁になってくれ…って言ってんだよ、わかれよ…//」


藍「うん…!!お嫁さんにして…//!!」


龍己「そか…良かった、指輪も無駄にならずにすむな…(ポケットから指輪が入った箱を出し)」


藍「え…指輪?…綺麗」


龍己「プロポーズするなら指輪くらい用意しねぇとだろ?受け取るよな?」


藍「うん…!!うん…!!ありがとう…大好き…!!(泣きながら)」


龍己「ん…(目元チュッ)塩っぱいな…泣くなよ…俺は笑顔の藍が1番好きなんだからさ…」


藍「ん…うん…!!」


龍己「…じいちゃんばあちゃんになってもずっと一緒だからな…愛してる…(囁き)」


藍「うん…私も愛してる…ずっと…これからも…!!」



-【END:守りたいモノ】-



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-【陸ルート】-



陸「ねーって藍先輩酔っ払ってますよね?」


藍「お、後輩の癖に生意気言うか〜?」


陸「…なら…ん…(チュッ)」


藍「ん…な…何して//」


陸「でも、目覚めたでしょ?」


紅「なっ…なっ…!!(バタッ)」


奈桜「お前何してんだよ//!!」


凛桜「そ、そうだよ//!!」


龍己「理事長倒れちまったじゃねぇか…」


陸「何ってキスですけど?キスぐらいで慌て過ぎですよ?だいたい僕と藍先輩の関係知ってるでしょ?行きますよ藍先輩馬鹿が移ります(手を取り歩き)」


藍「あ、ちょ、待って」


千里「陸も男だと言う事ですね、紳士たるもの潔く諦めましょう…」


--間


藍「り、陸君どうしてあんな事…//」


陸「…藍先輩が悪いんですよ?」


藍「私が?」


陸「先輩達の…他の男達の前で酔っ払って可愛い姿見せて…僕だけの大切な人なのに…」


藍「そ、それは…ごめん」


陸「…謝っても今日は許してあげません」


藍「じゃ、どうしたらいい?」


陸「…藍先輩が僕だけを好いてる事を証明して下さい、藍先輩なりの行動で」


藍「…うん…陸君、目瞑って…しゃがんで//?」


陸「…はい…こうですか?」


藍「ん…//(頬にチュッ)」


陸「終わりですか?」


藍「うん…//」


陸「足りませんよ?藍先輩…ん…(チュッ)こうやって口にしてくれなきゃ満足しませんよ?」


藍「ん…//!?」


陸「今日は覚悟して下さいね?逃がしてあげません沢山愛してあげますから、ね?藍先輩?(囁き)」


藍「お、お手柔らかに…//」


陸「藍先輩次第ですよ(微笑)」


藍「うぅ…悪魔だ…//」


陸「褒め言葉ですよ、藍先輩…さぁ帰りましょ?」


藍「うん…か、帰ろ…//」


--間


陸「…藍先輩は絶対逃がさない…僕の檻に閉じ込めて他の男に指1本触れさせない…絶対に…藍先輩、愛しています…(呟き)」




-【END/天使に恋をした悪魔】-