【2016.09.07】
兵庫県篠山市駒鞍の春日神社へ参拝した時の話です。
その神社の中を歩くと摂社の一つに厳島神社が祀られてあります。
厳島神社には少し縁がありましたので、その摂社の前で瞑想してみました。すると浮かんできたのは「槍の穂先」でした。
その意味は全く分からなかったのですが、厳島神社の弁天様にお願いをして「槍の穂先」の意味を訪ねてみました。
私は神仏に入らせて頂くための技法を行い、入らせて頂きたい事をお伝えすると許可を頂けました。
許可が下りましたので、先ずは何時もの通り、弁天様をイメージして、
よく、その姿を見てみました。
すると、弁天様は諸手に先程見た槍を持って構えておられました。
次に私の胃の部分を一突き!
ストン!
何度もそれを繰り返されるのです。
意味はよく分かりません・・・・(^^;)
なので、弁天様に改めて
「入らせて頂いても良いですか?」
とお願いすると、
「構わん。」
と申されましたので入らせて頂く事に。
入らせて頂いたらやっぱり槍を持っています。
前には私が立っているのが見え、立っている私に向かって
鋭く研ぎ澄まされた槍の一突きを。
槍を繰り出す時の
「意識」
「気迫」
「踏み込み」
「手の内」
どれをとっても迷いも、力みも、ブレもない、そして力強く柔らかい。
一直線の見事な一突き。
これ程気持ちの良い突きを自分も体得したいと思う程の
精妙極まる槍術でありました。
その感覚を以て全身に感じた事は、
「一筋の確りとした揺るぎない、迷いのない道筋」
の感覚でありました。
「迷いを絶て。」
「信念を持て。」
「決心したら真っ直ぐに進め。」
「信念を貫け。」
という思いがその槍に籠められている感覚です。
「槍の穂先はその象徴ですね?」
と私が聞くと、弁天様はニッコリと微笑んでくださいました。
少し目頭が熱くなったかな(^^;)
調べてみると、胃は「第三のチャクラ」らしいですね。
詳しくはないのだけれど・・・・。
人生の方向を決めるとか何とか・・・・。
そんなエネルギーのチャクラだとか。
後ほど、道場で六尺棒を手にして弁天様の突きを思いだして
やってみたのですが自分の覚えている感覚に近い突きが
再現できました(*^^)v
正直、弁天様の槍術は
「槍術はこの一本で十分!」
と言う位の業で、槍術の極意と言っても過言ではないものでした。
弁天流槍術と称しても良い位の素晴らしい業です。
因みに私の瞼の裏に浮かんだ槍はこれです(^-^)
というか、見たままの映像です(笑
真言は「オン ソラソバティ エイ ソワカ」