お天気に恵まれた日曜日は もちろん歩きます。
お天気が良くない休日は映画でも観に行って諦めて大人しく過ごします。
今日は 東京の北区を冒険してみようと地図を持って出かけました。
東京って その地域によって雰囲気がまるきり違うのですね…
埼京線に乗って、十条で降車。そこから十条銀座、富士見銀座を見学…お惣菜屋さんが多いのには驚きました。列を作って並んでいるところもあり、きっと美味しいのだろうな…とその匂いだけで美味しさを想像しながら通り過ぎ、昼食を十条銀座の中にある中華で済ませ…赤羽に向かいました。
その後、赤羽台の団地群を見学しながら…
歩いて歩いて…
埼玉県との境界線を通り越し…越境したのです!
橋を渡ると埼玉県です。
実は、今日のハイライトはそこからでした。
今は昭和57年完成の新水門が使われていますが、それまでは、荒川を、荒川本流と隅田川とに分ける水門として機能していました。
都心の洪水を抑えるために荒川放水路(今の荒川本流)が築造されるのに合わせて大正時代に作られたのです。
この放水路、300万の人々が 20年かけて作ったのです。広い川だと思っていましたが、人工の放水路だったとは…知りませんでした。
もしこの放水路と水門がなかったとしたら、東京都内の多くの地区で浸水し、その洪水での被害は計り知れないものがあったことでしょう。
今日は少し歩き過ぎたかも知れません…
24,731歩、18.9km…
でも、知らない場所を歩く事は本当に楽しい…知らない事を知る事は 本当に心ときめく…
というわけで、今日も良い休日を過ごす事ができたことに感謝です。