西日本で生息が確認されていたセアカゴケグモ…とうとう 東京都内でも確認されたらしい…のです。
   日本の蜘蛛に関して言えば 毒をもった 品種は聞いたことがあまりなく…だから気にもとめたことがありませんでした…が このセアカゴケグモは毒を出します。
高齢者や乳幼児は この毒によって重症化する恐れがあり注意が必要だということです。吐き気やめまい、呼吸困難などが 毒に侵された時の主な症状だということです。
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    これが、セアカゴケグモです。
どうやら 温暖化の問題もありますが 荷物などに付着した個体の移動…つまり 引っ越し荷物などに紛れて運ばれるケースが考えられるということです。
少し前までは ネッタイシマカやヒトスジシマカによって媒介されるデング熱が流行しましたが…これら外来種の虫による被害は ますます拡がっていくのでしょうか…

   ふと…新宿御苑の池にアメリカのオレンジ色の亀が 元々生息していた日本亀の住処を占領した形で繁殖し 今は日本亀を探すのが難しいほどになっていることを思い出しました。

   何はともあれ 高齢者や乳幼児が 家族に居られる家庭では お気をつけてお過ごしください。