SmartFLASHに、「漫画村」運営者はタワマン住まい…原告の漫画家が怒り心頭という記事が掲載されています。

この記事は、漫画家のたまきちひろ氏へのインタビューをまとめた内容です。

 

漫画村運営者とされる星野容疑者が、新宿のタワーマンションに住んでいたこと、漫画家と出版社ともにビジネス感覚の甘さがあること、漫画村の利用者には罪悪感が全くないことなどが指摘されています。

 

年初の文化庁による著作権法改正法案は、違法にアップロードされた著作物について、ダウンロードも全て違法化するという、規制が広すぎるものでした。

 

しかし、違法著作物の利用に罪悪感がない者(子供)が多いとすれば、やはり一定の範囲で制限を設けたうえで、ダウンロードについても民事の違法化、刑事の罰則化が必要と感じます

 

文化庁の審議会では委員内の対立が激しく、議論がまとまりそうにありませんので、自分はもう期待していません。

厳しすぎず、緩すぎない適切な法律が、早期に立法されることを願っています。

 

https://smart-flash.jp/sociopolitics/80237

「カネ払え!と叫びたい気持ちですよ」


 憤懣やる方ない様子で語るのは『Walkin' Butterfly』などで知られる漫画家のたまきちひろ氏だ。

 

 違法コピーした漫画を無断掲載していたサイト「漫画村」。その運営者だった星野路実容疑者がフィリピンの空港で身柄を拘束されたのは、7月7日のこと。その後、同サイトに関わっていた都内の20代男女2人が、著作権法違反容疑で逮捕されている。

 

「驚いたことに、星野は新宿の高級タワマンに住んでいたんです。相当の広告収入、おそらく億単位の収入があったということですよね。本当に頭に来ました。

 

 星野が捕まった後に20代の2人が逮捕されましたが、グループはまだまだいるはずです。『漫画村』に掲載されていた漫画は膨大で、そのほとんどが発売当日にアップされていたんですから。警察には徹底的に調べてほしいですね。

 

 

 たまき氏は、今回の事件の背景には、漫画家と出版社ともにビジネス感覚の甘さがあると言う。

 

「漫画家は権利に疎いし、大手出版社もITが得意ではありません。また、読む側の意識にも問題があります。『漫画村』ユーザーで著作権についての認識を持つ人がどれだけいたでしょう。

 

 少し前に『びっくりドンキー』で、たまたま隣にいた大学生のグループからこんな会話が聞こえてきました。

 

『あ~、漫画村、復活しねえかな。俺、生活の中心、漫画村だったわ』
『でもさ、漫画村、ダメ、絶対!ていう漫画あったよな』
『あ、それも漫画村で読んだわ(笑)』

 

 こんな調子ですから、多くの読者にはまったく罪悪感がないのでしょう。私たち漫画家は、読者に楽しんでもらうため、決して楽ではない創作に膨大な時間と労力をつぎ込んでいます。なのに、その読者が漫画家の味方でないなら、何を拠り所に創作をしたらよいのか、悲しくなります。

 

 そして、ああいうサイトに広告を出している会社、それを仲介する広告会社にも問題があります。

 

 

なお、漫画村実行犯として逮捕された以下の容疑者2名は、運営者の手足に過ぎなかったように思われます。

https://www.sankei.com/affairs/news/190909/afr1909090035-n1.html

 人気漫画をインターネット上に無断で公開する海賊版サイト「漫画村」(閉鎖)の運営に関わったとして、著作権法違反罪に問われた東京都中野区の飲食店従業員、藤崎孝太被告(26)は9日、福岡地裁で開かれた初公判で「間違いありません」と起訴内容を認めた。東京都府中市のイベントコンパニオン、伊藤志穂被告(24)は「今回の件はやっていません」と無罪を主張した。