既報の通り、漫画村の元運営者とみられる男が、フィリピンで拘束されました。

年齢27歳と、自分が想像していたよりも10歳以上若かったです。

 

これほど大それたことをした動機は不明ですが、おそらく違法性の認識はあっても、その重大性を理解していなかったのでしょう。

 

日経にもあるように、このようなサイトへのアクセスブロッキングは急務と思いますが、「通信の自由」にこだわり、対策が進まないのは残念に思います。

ブロッキングは通信内容を覗く訳ではなく遮断するものであって、その中身まで読むものではありません。

 

著作権や営業秘密だけでなく特許においても、故意のある悪質な侵害者に対しては、刑事罰を科すことが重要ではないでしょうか。

個人は懲罰的賠償(3倍賠償)の支払い能力もありません。

悪質な者には懲罰的賠償よりも刑事罰。これが我が国の文化に合うと思います。

 

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190710/k10011988111000.html

「漫画村」元運営者 日本に移送へ 別の男にも逮捕状

人気漫画をインターネット上に無断で掲載していた海賊版サイト「漫画村」の元運営者が、滞在先のフィリピンで身柄を拘束され、日本の警察は日本に移送したうえ、著作権法違反の疑いで逮捕する方針です。サイトの運営に関わった疑いのある別の男1人についても逮捕状を取り、行方を捜査しています。

 

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO47155500Z00C19A7CC1000/

複数の大手出版社や漫画家が容疑者不詳のまま刑事告訴し、福岡県警などが著作権法違反容疑で捜査。元運営者は出国して所在が分からなくなり、同県警などが情報収集を続けていた。

 

入管によると、元運営者は今月7日、マニラ空港から香港に向かおうとしていたところを見つかり、マニラの入管施設に収容された。

 

漫画村の問題がきっかけとなり、国内では海賊版サイトの規制強化が議論された。政府は18年4月、漫画村を含む3つの海賊版サイトへの接続を遮断する「ブロッキング」を行うのが適当とする対策を決定。漫画村は同月に閉鎖した。

 

海賊版サイトは海外の複数のサーバーを経由するなどして配信元を隠すケースが多く、一般的に運営者の特定は難しい。漫画村については、配信を中継していた米国企業が日本の弁護士の求めに応じて開示した資料から元運営者が特定された。

 

ただ、海賊版対策は道半ばだ。政府の有識者会議でブロッキングの是非が議論されたが、結論はまとまらず、会議は18年10月に無期限延期になった。漫画などのダウンロードを違法とする著作権法改正案も浮上したが、「ネット利用が萎縮する」といった声が相次ぎ、19年の通常国会への提出は見送られた。