既に色々と報道されている話ですが、今年予定されている著作権法改正のうち、違法ダウンロードの対象を全著作物に拡大する項目の削除を決めたとのことです。

 

毎日新聞と産経新聞は、安倍総理の指示と伝えています。

安倍さんは、答弁でムキになる、お友達を優遇などと批判も多いですが、現実的な思考をする方と思います。小泉元総理に比べて現実主義者と感じます。

 

仲間を大切にせず、理想論ばかりを言う人が総理だったら、政権が6年以上、続くはずがありません。

 

https://mainichi.jp/articles/20190308/k00/00m/040/277000c?utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter

 海賊版サイト対策の強化を目的とした著作権法改正案について、自民党は文化庁に対し、違法ダウンロードの対象を全著作物に拡大する項目の削除を求める方針を固めた。この項目は改正案の柱だが、利益が守られる側の漫画家団体のほか、一般のネット利用者から「インターネット利用を萎縮させる」などと懸念する声が上がっており、安倍晋三首相が指示したという。 

 

 関係者によると、安倍首相が6日、党の最高意思決定機関である総務会のメンバーで、超党派の「マンガ・アニメ・ゲームに関する議員連盟」会長の古屋圭司元国家公安委員長と電話で協議し、削除を求めたという。改正案は先月22日に党文部科学部会などで了承されたが、総務会が「まだ理解を得られていない」と部会に差し戻す異例の事態となっていた。
 改正案には利用者を海賊版サイトに誘導する「リーチサイト」の規制も盛り込まれている。文科部会などが文化庁と改めて協議し、違法ダウンロードの対象拡大の項目を削除して今国会に法案を提出するかを検討する。
 改正案は海賊版の被害増加を食い止める目的で、文化庁長官の諮問機関・文化審議会で検討された。現行法では動画と音楽に限定されている違法ダウンロードの対象を、著作権者に無断で公開された漫画や雑誌、小説、写真など全著作物に拡大する。違反した場合は2年以下の懲役か200万円以下の罰金、またはその両方が科されるとしている。 

 

https://www.sankei.com/politics/news/190308/plt1903080007-n1.html

 政府が今国会提出を目指す著作権法改正案をめぐり、自民党が違法ダウンロード(DL)に関する項目の削除を求める方針を固めたのは、安倍晋三首相の「鶴の一声」があったからだった。なぜ言論規制につながりかねない改正案があっさり党の審査を通過したのか。与党として法案チェックの特権を持つ自民党に猛省を促したい。

 

 古屋氏「DL規制拡大は投網で小魚も一網打尽にする危険性があります」
 首相「漫画家を保護するための法律のはずなのに、別の意図を持った法律になっているじゃないか」
 首相は即座にDL規制拡大の項目削除を指示した。このまま総務会の了承を得て改正案を閣議決定すれば「首相はネットでの言論弾圧を狙っている」との批判を浴びかねない。そう考えたからだ。