IBM、2018年も米国特許ランキングで1位、サムスンやキヤノンが続くという報道がいくつかありました。

取得した企業などの国別では、米国がもっとも多く、これに日本、韓国、ドイツ、中国、台湾が続くとのこと。中国企業の伸びが目立ちます。

 

IBMの出願数がホームグラウンドの米国で多いのは、当然と言えば当然なのですが、IBMもサムスン電子も、昨年よりも若干ですが特許数を増やしています。

 

クロスライセンス、標準化の時代となり、特許の効力、経済的価値が落ちたと言われます。

特許による独占が馴染まなくなったと。

しかし、このランキングを見る限り、そうとも言えない結果です。

 

上位20位中、特許数を増やした会社は、IBM、サムスン電子の他、Taiwan Semiconductor Manufacturing、フォード、アマゾン、トヨタ自動車、ファーウェイ、BOE Technology Group、GE、現代自動車と10社あります。半数が米国特許数を伸ばしています。

 

https://japan.cnet.com/article/35131027/

 IBMは、2018年に9100件の米国特許を取得し、特許取得ランキングの1位になったと発表した。同社の1位はこれで26年連続。

1位IBM、2位サムスン、3位キヤノン(出典:IFI CLAIMS Patent Services)
1位IBM、2位サムスン、3位キヤノン(出典:IFI CLAIMS Patent Services)

 特許9100件のうち、人工知能(AI)関連が1600件、クラウドコンピューティング関連が200件以上という。そのほか、セキュリティ、ブロックチェーン、量子コンピューティングといった分野でも革新的な技術を特許化したとしている。