数日前ですが、わずか2%、言葉だけ先行しAI活用が進んでいない実態浮き彫りになったという報道がありました。

 

日本の話かと思えば、日本、中国、フランス、ドイツ、イタリア、米国の5カ国で、自動車、部品、電機、重機、耐久消費財など主要6業界で年商5億ドル以上のメーカー500社の上級役職者が対象にした調査結果とのこと。

 

やっぱりという感じです。

AIは強力なツールでしょうが、AIだけで企業の課題が解決できるとは思えません。

当たり前ですが、世の中、ビジネスは、AI、コンピュータシステムだけで成り立っている訳ではありません。

 

材料、医療、機械、農業など他分野の技術も重要ですし、経営学、会計、法律、文学、映画など、重要ものは多々あります。そもそもAIなどシステムが、人の心理、気持ちを察して、人間関係、信頼関係を構築するなど、どだい無理な話です。

 

第4次産業革命という言葉に踊らされ、愚かにもAI、AIと騒ぎすぎました。

 

https://newswitch.jp/p/13095

 米アクセンチュアの調査によると、多くの産業で人工知能(AI)を活用して製品の改善に着手し始める一方、なかなか進まないAI活用の実態も浮き彫りとなった。AI活用で全体ビジョンを定めている企業の割合は16%。AIが組み込まれた製品に開発資源を投入しているのは5%、AIソリューションを大規模に活用しているのはわずか2%だった。

 アクセンチュアの調査は日本、中国、フランス、ドイツ、イタリア、米国の5カ国で実施した。自動車、部品、電機、重機、耐久消費財など主要6業界で年商5億ドル以上のメーカー500社の上級役職者が対象。

 AI活用を試みる際に企業が直面する課題は多く、「データ品質」(51%)、「データセキュリティーとサイバーセキュリティー」(45%)、「AI組み込み型ソリューションを“買うか作るか”の判断」(45%)、「データ共有と知的財産の保護」(40%)といった課題が浮かび上がった。

 

 調査からは、業界によって取り組み方に違いがあることが確認された。例えば自動車業界では65%の企業が「収益源の転換」を最優先事項に挙げた一方、産業機器業界はメーカーの分野によって最優先事項に違いがあった。重機メーカーは「製品ライフサイクルを踏まえた販売・マーケティング戦略」(57%)を挙げたのに対し、産業機器・電気機器メーカーは「AI活用によるイノベーション構造の変化への対応」(42%)を挙げた。