先週金曜日(2018年3月9日)のプレスリリースの通り、J-PlatPat 特許・実用新案検索がリニューアルされました。EPOのEspacenetがかなり進歩していますので、何とか追いついたという感じです。

 

プリスリリースにあるように、検索に関しては審査官端末とほぼ同等の結果を得られるようになりました。ただし、表示スピードは審査官端末並みではありません。

 

以前のJ-PlatPatでは、出願日と国際出願日が別扱いになるという使い勝手の悪さがありましたが、リニューアルにより出願日も統一されました。国際出願も出願日を区切って検索できます。ただし、優先日(基準日)の項目がないため、29条の2の先願を探すにはやや不便です。

 

非特許文献検索もコンテンツが増えています。

どの程度使えるのか、追って検証したいと思っています。

 

http://www.meti.go.jp/press/2017/03/20180309003/20180309003.html

特許審査官が用いる検索機能が利用可能になります~特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)の新機能について~

 

本件の概要

特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)は、特許、実用新案、意匠、商標の公報等を無料で検索・照会可能なデータベースです。このたび、J-PlatPatのデータベースを大幅に充実させるとともに、検索機能を特許審査システムと共通化することで、J-PlatPatで新たな検索機能が利用可能になります。
これらの機能を活用いただくことで、ユーザーの皆様は、より正確で効率的な先行技術調査が可能となり、研究開発段階における重複投資の防止やイノベーションの促進が期待されます。また、米国・欧州・国際出願の先行技術文献を、英語にて横断的・効率的に調査することが可能となり、より適切な海外出願戦略を立てることが可能となります。

新機能について

平成30年3月12日から、J-PlatPatのデータベースを大幅に充実させるとともに、検索機能を特許審査システムと共通化することで、J-PlatPatで新たな検索機能が利用可能になります。
主な追加・改善機能は以下の通りです。(詳細は別紙をご参照ください。)

<追加機能>
機能1.特許分類とキーワードを掛け合わせた検索
機能2.近傍検索
機能3.外国特許公報(米国・欧州・国際出願)の英文テキスト検索

<改善機能>
機能4.国内の公開特許公報等のテキスト検索が可能な期間の拡大
機能5.検索結果表示件数の上限拡大