本日開催の産構審  知的財産分科会 不正競争防止小委員会(第8回)‐配布資料が公開されています。

 

月曜日の日経法務面には、データの保護については合意が得られたが、その範囲については転得者に関してまだ合意が得られていないという記載もありました。

 

しかし、経済産業省のサイトを見る限り、以下の資料3-2で内定したように見えます。

 

http://www.meti.go.jp/committee/sankoushin/chitekizaisan/fuseikyousou/008_haifu.html

産業構造審議会 知的財産分科会 不正競争防止小委員会(第8回)‐配布資料

 

資料3-2 「不正競争行為」 についての考え方の変更点

<転得者Dについて>
1.不正な経緯を知らずに(善意で)取得したデータの使用については、 「不正競争行為」としない。
【図:⑦‘を削除】
※従前(第7回小委員会)の案
事後的に不正な経緯を知った(悪意に転じた)後の使用については、不正競争行為とする。ただし、 従前の権原の範囲での使用については、適用除外とする。

 

2.不正な経緯を知らないことについて重過失がある場合は、「不正競争行為」としない。 【図:⑦、⑧、⑧’】
※従前(第7回小委員会)の案
不正な経緯について悪意の場合だけではなく、知らないことについて重過失がある場合も不正競争行為とする。

 

3.不正な経緯を知って(悪意で)取得する行為を、「不正競争行為」とする。 【図:⑥】

 

<権原のある者Cについて>

4.図利加害の目的を持って使用する行為のうち、横領・背任に相当すると評価される行為に限り、「不正競争行為」とする。 【図:④】

※従前(第7回小委員会)の案
著しい信義則違反の態様で、図利加害の目的を持って、使用する行為を不正競争行為とする。