本日、産業構造審議会 第10回弁理士制度小委員会議事次第・配布資料一覧が公表されました。

 

技術標準を弁理士の標榜業務にするかが一番のテーマのようです。ただ、弁理士の多くが標準化を扱っているかというと、違いように思います。特許庁のアンケートでも、標準化関連の権利化以外はあまり取り組んでいる方はいません。

 

特許庁の資「標準に係る業務への弁理士の関与の在り方について」を見てみると、技術標準のうち以下の業務を標榜業務とする方向のようです。

 

弁理士に期待される標準関連業務のうち、「標準化を含めたオープン・クローズ戦略構築・管理(標準化の提案等)」、「規格提案の作成」及び「標準会議・コミュニティへの参加・交渉」は、弁理士法上に明確に位置付けされていない。
これらの業務については、基本的に非弁理士にも知見を有する者がおり、当該業務を弁理士のみに法律上認めることは必ずしも適切ではないと考えられることから、専権業務とはせず、弁理士の標榜業務とすることが適切ではないか。
それ以外の業務については、弁理士法第4条に規定された業務の範囲内であると考えられる。

 

以下の業務については、既に弁理士法第4条の業務というのが、特許庁の見解です。

技術標準業務を、無理をして幅広く弁理士の標榜業務にする必要はないでしょう。

 

標準化を意識した特許の取得
特許の標準必須の判断
他社関連特許の調査
標準関連自社特許の棚卸し
パテントプールへの標準必須特許

 

http://www.jpo.go.jp/shiryou/toushin/shingikai/dai10_newberisi_paper.htm

第10回弁理士制度小委員会議事次第・配布資料一覧

日時: 平成29年10月20日(金曜日) 10時00分から12時00分

会場: 特許庁庁舎7階 庁議室

議事次第

  1. 開会
  2. 弁理士制度小委員会の当面の検討事項について
  3. 標準に係る業務への弁理士の関与の在り方について
  4. 閉会

配布資料

[更新日 2017年10月19日]