先週金曜日ですが、財務省・税関が、平成29年1月から6月までの税関における知的財産侵害物品の差止状況を公表しました。

 

相変わらず、中国からの模倣品が約92%を占めています。

 

上半期の輸入差止件数としては、2015年、2014年に次いで、過去3番目の高水準とのことです。


http://www.mof.go.jp/customs_tariff/trade/safe_society/chiteki/cy2017/20170908.html

平成29年9月8日 財務省

 

平成29年1月から6月までの税関における知的財産侵害物品の差止状況

上半期の輸入差止件数が再び1万5千件超え
(平成29年1月から6月までの税関における知的財産侵害物品の差止状況)

 

財務省は、平成29年1月から6月までの全国の税関における偽ブランド品などの知的財産侵害物品の差止状況をまとめましたのでお知らせします。

全体:輸入差止件数が過去3番目の高水準

  • 輸入差止件数は15,393件で、前年同期と比べて11.1%増加し、上半期の輸入差止件数としては過去3番目の高水準でした。

仕出国(地域)別:中国来の輸入差止件数が7年連続で9割超

  • 仕出国(地域)別の輸入差止件数では、中国が全体の92.8%(14,282件)を占めました。

知的財産別:イヤホンなどの意匠権侵害物品の輸入差止点数が大幅に増加

  • 知的財産別では、偽ブランド品などの商標権侵害物品が輸入差止件数、輸入差止点数ともに最多ですが、イヤホンなどの意匠権侵害物品の輸入差止点数が前年同期と比べて約18倍(77,789点)となり、大幅に増加しました。

品目別:イヤホンなどの電気製品の輸入差止点数が大幅増加
            健康や安全を脅かす危険性のある知的財産侵害物品が引き続き散見

  • 品目別に見ると、イヤホンなどの電気製品の輸入差止点数が前年同期と比べて約7倍(73,531点)となり大幅に増加しました。

  • 使用又は摂取することにより健康や安全を脅かす危険性のある、食品、医薬品や玩具などの知的財産侵害物品の輸入差止めが、引き続き散見されています。

(注) 「輸入差止件数」は、税関が差し止めた知的財産侵害物品が含まれていた輸入申告又は郵便物の数です。
 「輸入差止点数」は、税関が差し止めた知的財産侵害物品の数です。
 例えば、1件の輸入申告又は郵便物に、20点の知的財産侵害物品が含まれていた場合は、「1件20点」 として計上しています。

 

平成29年1月から6月までの税関における知的財産侵害物品の差止状況(詳細)

平成29年1月から6月までの税関における知的財産侵害物品の差止状況(資料)