日曜日の日経新聞にビッグデータの登録制度を設け、知財として保護するという記事が載っていました。
不正競争防止法の改正で対応するとのことです。
http://www.nikkei.com/article/DGKKASFP11H0F_R10C17A3MM8000/
政府は、自動車の走行記録や携帯電話の位置情報などのビッグデータを知的財産(総合2面きょうのことば)として保護する方針を固めた。企業などが集めたデータを登録する制度をつくり、不正利用を差し止められるようにすることを検討する。データを有効活用する環境を整え、新産業の創出につなげる狙いだ。
政府の知的財産戦略本部(本部長・安倍晋三首相)に置かれた専門家委員会が13日に提言する。
現在、経済産業省の産構審では、「不正な手段によりデータを取得する行為、及び不正な手段により取得されたデータを使用・提供する行為を、新たな不正競争として規定する。」という話が進んでいます。
http://www.meti.go.jp/committee/sankoushin/chitekizaisan/eigyohimitsu/pdf/008_03_00.pdf
ビッグデータ等の登録制度は、今日午前中の知的財産戦略本部で議論されたようです。
技術的な情報を官庁に登録する制度は、弁理士に向いた業務と思います。どのような議論が行われたのでしょうか。
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/titeki2/tyousakai/kensho_hyoka_kikaku/2017/johozai/dai7/kaisai.html
標記会合を下記のとおり開催いたします。
本委員会は一般公開しますので、傍聴を希望される方は、下記4.の要領によりご登録願います。 ※傍聴のご登録は締め切りました
記
1.日 時: | 平成29年3月13日(月)10:00~12:00 |
2.場 所: | 中央合同庁舎4号館12階 共用第1202会議室 (〒100-8970 東京都千代田区霞が関3-1-1) |
3.議 題: | 報告書案について |