JASRACが音楽教室から著作権料を徴収すると発表して以降、反発が拡がっています。

 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170203-00000049-asahi-musi

日本音楽著作権協会(JASRAC)が音楽教室での演奏をめぐって著作権料を徴収する方針を決めたことに対し、教室を運営する事業者などが「音楽教育を守る会」を結成し、3日発表した。著作権法が作曲家や作詞家が専有すると定める演奏権は教室での演奏には及ばないとして、徴収に反対する活動をしていくという。

結成したのは、教室を運営するヤマハ音楽振興会や河合楽器製作所のほか、ピアノ教師らでつくる全日本ピアノ指導者協会など7企業・団体。代表に就任したヤマハ音楽振興会の三木渡・常務理事は「教室を運営する事業者に広く参加を呼びかけ、教室での演奏は教育目的で演奏権は及ばないという法解釈を共有していきたい。JASRACと主張が平行線をたどる場合は、司法判断を求めることも検討したい」と話している。会はほかに、開進堂楽器、島村楽器、宮地商会、山野楽器が参加している。(赤田康和)

 

JASRAC側の主張は、音楽教室で教師が演奏するのは、JASRAC管理著作物の演奏権の権利が及ぶというものです。

 

一方、音楽教室側は、講師や生徒が練習のために弾くことが、「聞かせるための演奏」に該当せず、演奏権は及ばないと考えています。自分も同感です。音楽教室の先生は生徒へ曲を聴かせることを目的とはしていません。

もし1対1、1対2の教室であれば、生徒が公衆に該当するのかも疑問です。

http://www.news24.jp/articles/2017/02/02/07353127.html

ヤマハ音楽振興会は「音楽教室の中で、講師や生徒が練習のために弾くことが、『聞かせるための演奏』に該当しないとの考え」とコメントしている。また、「河合楽器製作所」も、今回の著作権料について疑問を呈している。
 

仮に著作権料を徴収するとしても、標準化特許のように、料率0.3%といった、廉価な設定で良いのではないでしょうか。