明治大学の知的財産法政策研究所が、論文集「しなやかな著作権制度に向けて―コンテンツと著作権法の役割」権利制限の一般規定等に関する論文を、先行公開しています。

 

初版の事情により論文集の出版が遅れたため、先行公開に踏み切ったとのことです。

http://www.kisc.meiji.ac.jp/~ip/shinayaka.html

2016年11月30日
論文集「しなやかな著作権制度に向けて―コンテンツと著作権法の役割」
権利制限の一般規定等に関する論文の先行公開のお知らせ

 明治大学知的財産法政策研究所では、研究プロジェクト「コンテンツの創作・流通・利用主体の利害と著作権法の役割」(科学研究費補助金基盤研究(A)、平成23-27年度、研究代表者:中山信弘)による研究成果のまとめとして、論文集「しなやかな著作権制度に向けてーコンテンツと著作権法の役割」(以下、本論文集と呼びます)の出版を予定しております。

 * 2016年3月22日に開催されたシンポジウムでは、本論文集の刊行時期を2016年6月予定と告知していましたが、諸般の事情により刊行が遅れていることをお詫びいたします(また同シンポジウムの議事録も現在公表準備中です)。論文集は現在、校正の取りまとめの段階にあり、近日中には刊行予定日が確定する見込みです。予定日が確定次第、改めてご案内を申し上げます。

 論文集は、下記のの収録予定論文を通じて、著作物の創作と利用に関わる多種多様なプレイヤーの利害とフィールドの変化に「しなやかに」対応可能な著作権制度のあり方や、その分析の枠組み等について検討を行うものです。

 このうち特に、収録予定論文のうち第2章(前田論文)、第3章(上野論文)、第4章(潮海論文)については、現在、文化審議会著作権分科会法制・基本問題小委員会及び新たな時代のニーズに的確に対応した制度等の整備に関するワーキングチームにおいて柔軟性の高い権利制限規定の導入に関する議論が進められている状況に鑑み、本論文集の刊行までの間、当ページにて掲載予定の原稿を順次公表させていただくこととなりました(第3章、第4章については準備が整い次第掲載をさせて頂きます)。先行公開を了承頂いた執筆者の先生方、信山社様には心より御礼を申し上げます。

 * 各原稿は現時点でのものであり、最終的に論文集に収録されるバージョンではさらに修正が加えられる可能性があります。また本論文集の刊行後、1週間程度で各ファイルは当ページより削除する予定です。なお、ホームページ容量等の都合により、アップロード先のアドレスを変更する場合もありますので、リンクの際にはこのページにお願いします。

 この試みが権利制限の一般規定等を巡る議論にとって有意義なものとなることを願いつつ、あわせて本論文集の速やかな刊行に向けて一層努力いたします。